晴れ「メトロポリターナ」2008.12月号より。ハート目音符

「明るい色のメークをすると気分が華やぎ、まゆをしっかり描けば気合が入る」って多くの女性が感じているらしい。こんな化粧効果はかなり大きいだろうことは、オジサンでも想像できる。

しかも10月に開催された化粧品の学会では高齢者の女性にファンデーションでメークを行ったところ、脳機能が活性化したという研究成果が発表されたそうだ。実際には、認知症の注意レベルにある高齢女性(平均77歳)をメークし、その前後の脳波を測定して、脳機能が活性化したことが分かったのだ。

また高齢者や患者に化粧をすると癒し効果があるという。「セラピーメーク」として介護施設や医療機関でも導入されているケースが増えているようだ。確かに女性の場合は、化粧がキマればそこそこ自信を持って気分よく外出できることだろう。

しかし化粧などしないオジサンの場合はどうだろう。せいぜいヘアスタイル程度だろうか。人によっては、髪の毛の残量が減ってくると、深刻になる場合もあるだろう。中にはまったく気にしない人もいるだろうが。高齢者のオジサンの場合は髪の毛の量が増えると脳が活性化するのだろうか・・・?