「日経ビジネスアソシエ」2007.08.07号より。

(前日の続編のようなもの)ここに掲載されていたいくつかの具体例をご紹介しておこう。雑誌には75個の紹介があったので、ごく一部だけ抜粋してみた。なかにはもうすでにやっているものもあるかもしれない。

・付箋見出しで手軽に書類整理・・・→書類を整理する際にインデックスシールをキレイに貼るのが面倒な時、ポストイットのようなものでクリアファイルの内側に、付箋がはみ出るように貼るだけでインデックス代わりになる。

・名刺を原寸大でコピーし保管するためのカンタン裏技・・・→白い紙に白いものを印刷すると名刺の縁がはっきり写らない。そこで、黒い手帳や色の濃い紙などに重ねてコピーする。

・最新の書類を見分けるにはマーカーを重ね塗りで・・・→書類は新しいものも古いものも紛れ込みやすい。そこで、書類の縁を明るい色(たとえばピンクなど)で線を引いておく。そして、古くなったものには、ほかの色で重ね塗りをする。すると色が濁って新旧が見分けやすくなる。

・お札形のメモを財布に忍ばせておく・・・→メモ用紙が切れてしまった!そんな時に備えて、財布に予備のメモ用紙を入れておくと便利だ。

・落とすとマズイ手帳には名刺を貼って、報酬も書く・・・→手帳には届け先として自分の名刺を貼っておくのが一番のお手軽。さらに拾った人に5000円の報酬を出すという文章を書き添えるというのも手らしい。

・携帯のメール機能を利用すれば、難しい漢字もラクに書ける。・・・→漢字を思い出せないときには、もうすでにやっているかも。

聞いてしまえば、な~んだこんなものだったか、と思うかもしれない。けっこうコロンブスの卵的なものも多そうだ。結局はいま面倒なことを簡単に手っ取り早くやってしまう方法だろうな・・・