「復活して成功する57の方法」中谷彰宏著より。

筆者は人と比べて得た自信は見せかけの自信だという。あの人より上手にできる、テストの結果がよかった、売上げがよかった・・・。

こんな「誰々より」という比較は、もっとすごい人の前ではかすんでしまうだろうし、自信も崩れやすい。世の中には上には上があるもの。

むしろ過去の自分と比べてどれだけ進歩できたかを確認するほうがいいようだ。どんなことでも進歩、上達するためには地道なコツコツとした努力は欠かせない。

また、学業にしても営業でも誰でもいつもコンスタントに成績はあげられるわけではない。進歩する時もかなりジグザグだったりするもの。時には思いがけず落ち込むことだってある。

しかし、それでもたまにはこんあこともあるさ、と軽く笑っていられるなら自分に自信があるということだろう。人になんと言われようと自分なりの基準、価値観で自信を持ちたいもの。

そうなれば、きっとスランプに落ち込んだときも復活は早そうだが。でも、自分にできるかな~

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「復活して成功する57の方法」中谷彰宏著より。

このフレーズより先に目に入ったのは、この本のタイトルの英訳だった。表紙には“57 Ways to Get Back into the Spotlight.となっていた。この後半の“into the Spotlight.”という部分は日本語にはないがちょっと素敵で気に入った。

さて、この部分のワンセンテンスを抜き出してみよう。「調子が悪いことでダメになっていく人は、成績・スコア・数字・売上げなどという“事実”を重んじています。」とあった。

この“重んじている”という部分は「こだわっている」や「気にしている」に置き換えると分かりやすい。つまり結果ばかりに先に目がいっていると勘違いや間違いの元になりやすいということだろう。

しばしば「結果オーライ」という言葉を耳にする。たとえば、スポーツなら勝ったんだからいいじゃないか、とそれで済ませてしまう場合だ。でも、結局はどういう勝ち方をしたのかという中身のほうが大事なことも多い。

野球ではヒット一本にしても、打ちそこないでも運よく守備の不味さでヒットになることもある。また逆にボールを芯でとらえ、手ごたえを感じた場合でも相手の好守備に阻まれることもある。

また営業職なら売上げ実績が問われるが、それも単に予算さえクリアーできれば十分だともいえない。たまたまラッキーが重なった場合もある。それが実力と勘違いしたら大変なことにもなろう。

むしろ大事なのは手ごたえやいい感じがつかめたかどうかのほうなのだ。結局努力していないうちは、スランプだなんて言う資格もないのかもしれない・・・な。
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朝日新聞のブログ「きょういくパーク」より。

かなり前からオープンキャンパスが花盛りのようだ。電車に乗っていると大学のオープンキャンパスと言うシステムの宣伝があちこちに見える。

私が受験した30年前以上前にはそんなものはなかった。各大学とも学校の様子を知ってもらうため学部や学校の説明をしている。まあ少子化だから少しでも志願者を増やし受験生集めを目指しているのだろう。

しかも、最近では父母同伴で参加する人もいるというからちょっと驚いた。そしてここでは「過保護?」と書かれていた。筆者がある大学のオープンキャンパスに行ってみると親まで一緒に参加する姿をかなりみかけたとあった。まあ、学校にもよるだろうが。

考えてみれば、受験するのは子供だから親まで付いて来るのはやや過保護な感じもするが、学校の様子を大学関係者に質問し理解すること悪いことではないかもしれない。

このオープンキャンパスなる行事に参加して受験先を決定することはしばしばだろう。うちの子供もそれでいくつか比較して行きたくなった学校もあったようだ。しかし、志願して受験したものの生憎そこには入れなかったが。

結局、住めば(入れば都)でそこが自分に合っていると思うようだ。私自身も第一志望校には入れなかったが、あとで考えたら自分ではそれでよかったとも思えるかも。(タイトルとは関係ない話になってしまったか・・・)

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「プロ野球歳時記」永谷脩著より。

プロの選手は年齢に関係なく実力ある一流選手と認められれば、億の単位を手にすることもできる。あるいは契約金だけでも期待度で膨大な金額を提示される。それは、彼らが一般人には出来ないことをやる、エンターテイナーでもあるからだという。

当然ある程度の成績を残さなければ、翌年以降の契約はしてもらえない。だからつい成績ばかりに目がいってしまう。しかし、いくら個人がいい成績を残そうとも球場の観客動員が伴なわなければ、一球団が何人もの選手に億単位の年棒は払えるはずはない。

結局その選手がお客を呼べるかどうも大きい。プロの世界では真のエンターテイナーでもあるかどうかも問われているのだろう。この点は芝居や映画であの役者が出演するから観に行こうというのと似ている。

かつて横浜が優勝した1998年、大魔神・佐々木主浩投手は活躍し年棒は5億円だった。しかし球団社長は佐々木を見るために球場へ足を運んでくれるお客さんの数を考えれば5億円でも安いと言ったそうだ。

2年連続で首位打者となった鈴木尚典よりはるかに多かった。それはアピール度が桁違いに佐々木のほうが大きかったからだ。そういえば、日ハムを引退してしまった元メジャーリガーだった新庄選手も北海道に日ハムファンを定着させたと言う意味では一流のエンターテイナーでもあったな。

彼にしてみれば、それはサービス精神じゃなくてプロとして当たり前のことだったらしい。それまで野球に関心が薄かった人も彼のパフォーマンスを見たいために球場に足を運び日ハムファンになった人も多いに違いない。

やはり高い年棒をもらっている選手は高い成績を残すと同時に面白い、感動するプレーをみせてもらいたいもの・・・だな。
「プロ野球歳時記」永谷脩著より。
この後には「多くの選手は他人からの幕引きにより、野球人生に別れを告げていく」とあった。結局は、自分ではまだまだ現役で活躍できるという自信があっても周囲がそれを認めてくれないのだ。

実に厳しい世界でもあるが、サラリーマンもお役人も同様に定年になれば卒業せざるを得ない。それでも、年齢を考えれば、野球選手としての現役引退は30代が一番多いだろう。その後の人生の方がよほど長い。

野球では上司といわれる監督の意向に沿わなくなれば、戦力外となってしまう。またソリが合わないという場合もある。選手自身が監督の選手起用法に疑問を持つ事もありえる。チームの若返り、FAで獲得した選手の起用、即戦力の新人入団などいろいろなことが絡んでくうる。

それで、他球団からの要望がなければ現役続行に終止符が打たれてしまう。結局、その選手の持ち味を買ってくれる監督や首脳陣がいるかどうかが、選手寿命を左右することになるのだろう。

好きなプロ野球の世界に身を置くことができても、常に結果が問われる厳しい仕事でもある。同じプロでも相撲の世界は引退も早い。その時は体力の限界を理由に自分で判断することが多そうだ。しかし、横綱朝青龍の場合は今後いったいどういう展開になるのだろう・・・
NEW「朝日新聞」2007.8.22付けより。

「三越と伊勢丹 消費者に支持されてこそ」と題した社説を読んでみた。かつてワンマン社長と言われた岡田茂氏が取締役会で満場一致で解任にされたとき「なぜだ!」と叫んだことは有名な話。

そして、今回の三越、伊勢丹の経営統合では自分を含め一般の消費者は「まさか!」「なぜだ?」と思った人が多かったに違いない。新聞、雑誌およびネット上の記事などをいくつか読んでみた。

そこにはたいてい「買収圧力」によって三越が生き残りをかけて、業界の勝ち組である伊勢丹に助けを求めたという主旨のものが多かった。いくら伝統がある老舗百貨店とはいえ業績次第ではプライドも捨てなければならないか。

巨大化すれば買収防衛にもつながり、存続できる可能性も残る。しかし、それは消費者にとってどんなメリットがあるかは見えてこない。

たとえ日本一の巨大百貨店が誕生したとしても、消費者が常に注目しているのはその中身だ。サービスと楽しいショッピングで満足できるかどうか。そう考えれば、べつに巨大百貨店である必要もないか・・・

「朝日新聞、朝刊」2007.8.25付けより。

メーカーからの「古い扇風機についてお知らせとお願い」という部分だから恐らく他の新聞でも同じ文面のものが掲載されているに違いない。要するに文面は30年以上前に製造された三洋電機製造のものは、万一の事故防止のために使用を中止して欲しいとのことだった。

これは、今月20日に東京都内で老夫婦2人が死亡した火災について、1970年製造の同社製扇風機の発火が原因だった、と発表したことから掲載されたものだ。そして30年以上前に製造された同社製品では、2000年以降で発火や火災の事故が24件もあったという。

つまり部品の劣化が原因だというわけだ。とすれば、このメーカーに限らず古い扇風機はすべて可能性がありそうでもある。最近ではエアコンばかりでめったに扇風機は使わなくなってしまった。しかし、たまには使用することもある。

同じ面の記事によれば、この10年間で扇風機による火災事故は全国で453件にのぼり、計10人が死亡してしたことが総務省消防庁のまとめでわかっている。ちょっと恐ろしい。

ということで、自宅のなかに30年以上使っている家電製品はあるのだろうか、と振り返ってみた。すぐに思いついたのは週に5回程度使用しているヘアドライヤー(ナショナル製)だった。購入してからもう35年になるが、20年ほど前に折れたコードを取り替えただけで問題なく使えている。

単純なものだから長持ちするのだろうか。しかし、よく見ればホコリもサビもかなりついていた。やはり長年手になじんだものは使いやすいし愛着もわいてくる。いったいあと何年くらい使用できるだろうか・・・。皆さんのご家庭に30年以上も使用している家電製品ありますかね?

「モノマガジン」2007.9.2号より。

“還ってきた夏の風物詩”と題して蚊取り線香についてのコーナーがあった。夏も終わろうとしているが、厳しい残暑の中で蚊はまだまだ元気なようだ。朝夕庭にでて家庭菜園の野菜を採ったり水をやっていると蚊が寄ってくる。

しかし、止まったところで叩いたりしているから、いまのところ刺される気配はない。しかし、ただ立ち止まっていたり、庭の草むしりをするときには蚊取り線香をたいていないと必ず蚊に刺されてしまう。

実際家の中で蚊取り線香を使うことはめったにない。たいてい“○○ノーマット”という60日間使えるものを部屋の片隅に置いてあるからだ。

以前締め切った部屋で蚊取り線香をたいていたら、煙が充満して自分のほうが息苦しくなってしまったことがあった。また長時間使って部屋に匂いがこもってしまったこともある。だから、蚊取り線香を使うときには窓を開けて風を通さねばならない。煙が立ち上るのを見るとちょっと日本の風流さえ感じられる。

ところで私は蚊取り線香を本来の蚊取りとは別の目的でも使っている。それはノラ猫よけだった。自宅の芝生の庭にたまにフンをされて困っていたのだ。そこで、しばらくは犬猫忌避剤をホームセンターで買ってきて使っていた。

しかし、どこかの猫のために数千円も使うのはもったいないと思っていた。そして近くに蚊取り線香があったので、それを3センチほどにボキボキと折って庭のあちこちにまくことにしたのだ。そのほうが忌避剤より安くつくと考えたからだった。

雨が降ってもすぐに溶けてしまうことはない。かなり長持ちがする。しかし、その効果はどれほどのものかは分からないが、その後しばらくはノラ猫も庭に近づく気配もない。人だって嫌な匂いならきっと猫だって嫌いに違いないと単純に思っただけだが・・・
数日前のウェブ及び新聞記事より。

もうこれだけで、先週の日本テレビの24時間欽ちゃんのチャリティマラソンのことだとお分かりですね。ここには、「24時間」も、「欽ちゃん」も、「マラソン」と言う言葉もありませんが、それでもすぐにあの“24時間テレビ”のことだと連想できたことでしょう。

それだけ番組のインパクトがあった証拠でしょうね。ところで、この企画が実行される前に日本禁煙学会が、66歳という高齢、猛暑や、萩本氏がヘビースモーカーだからという理由で日本テレビに欽ちゃんの70キロマラソンの中止を申し入れた記事がありました。

しかし、終わってみれば26時間で欽ちゃんは苦痛の表情でゴールまでたどり着きました。実際は走った距離よりも歩いた距離のほうが多いかもしれません。しかし、それにチャレンジしようとした勇気はやはりプロ根性を感じますね。

また、この抗議で「日本禁煙学会」という学会があること自体はじめて知った人も多かったのではないでしょうか。これはただ禁煙を勧めるためではなく、“ヘビースモーカーのための”というところがミソですね。どこからがヘビースモーカーになるのでしょうね。

さて、今まではこんな人でも100キロを走れるんだ、という感じで意外な人がランナーになって毎年チャリティマラソンの企画をやってますね。それで勇気を与えられる人はいるのでしょうか。

ただの興味本位で眺めている人のほうが多そうです。私も初めと最後をちょこっとだけ見てただけですが、むしろ痛々しいランナーがかわいそうな生け贄にさえ感じられましたね。

できれば、キッチリと走れそうなスポーツ選手、たとえば、司会をしていた新庄などでもよさそうですがね。もちろん100キロは苦しいのは誰でも同じでしょうが。

たまにはただの日記のようなものを書いてみよう。

夏の甲子園の決勝戦。広陵対佐賀北戦をどちらのチームを応援するでもなくテレビ観戦していた。こちらはエアコンの部屋で画面を眺めているだけだが、球場、スタンドの暑さはすごいものがありそうだ。かつて自分も野次馬の一人として、何年も続けてスタンドで観戦したこともあった。

べつに試合が面白ければいいなと言う気持ちで見てはいたが、7回まで4対0でしかもエースの野村投手に1安打だけに抑えられてきた佐賀北に判官贔屓の気持ちにもなっていた。そして、8回裏の佐賀北の攻撃はワンアウトとなってからヒットでランナーが出た。でもこれからの4点は高い壁にも思えた。しかし、その後四球も絡んで塁が埋まると佐賀北側のスタンドの応援は揺れていた。

テレビカメラは何度も繰り返し応援するスタンドを映し出す。それだけ応援団は最後の力を振り絞っているようでもあった。その揺れはマウンドに立つ野村投手に襲い掛かるようでもあった。内野手がピッチャーに声をかけるが、歓声の中で聞こえているのだろうか。

満塁になり、押し出しでまず1点を返していた。さらに満塁で打席に立った3番打者の副島がジャストミートで強振した打球は満員のレフトスタンドに吸い込まれるようだった。一瞬の出来事だった。

なんと、7回まで1安打に抑えられていたのがウソのようなミラクルで5-4と逆転していた。佐賀北のロング救援投手、久保は9回表は結果的に3人で抑えた。その瞬間、甲子園を目指した4081校の頂点に立った。県立高校が優勝したのはいったい何年ぶりだろうか。

百崎監督は試合後のインタビューで8回の攻撃が始まる前に選手たちに「あと2イニングに高校三年間のすべてをぶつけろ」とアドバイスしたと語っていた。やはり、テレビを通してとはいえミラクルを目の前で観戦でき嬉しかった・・・な。最後まであきらめないと“まさか”は起こるものか・・・

蛇足

佐賀北は開幕試合、延長再試合、帝京に延長サヨナラ勝ち、さまざまな勝ちのパターンを決勝戦までしてきた。さらに、馬場、久保という2人のしっかりした投手が確立出来たことが最後の勝因とも思えた次第。

公立校の優勝は松山商から11年ぶりでした。