交通心理士の鈴木です。

 

論文・・

交通心理士認定のため論文を書きました。自分が「そう思う!」ことについて科学的根拠を用いて証明するのです。

例えば

「男性の方が女性より事故を多く起こしているのではないか」

これ(仮説)について・・

「たまたまではないのか。」(本当に差があるのか)

「男性の方が多く運転しているからではないか」(性差なの?)

など検証を行うのです。

自分が思っていたことが「気のせい」だったり「たまたま」だったことが多くありました。物事は「○○だ!」と言い切れないのですね。(根拠が必要)

 

自分の考えが本当に正しいか疑うようになった

今まで「当然」と思っていたことに疑問を持つようになりました。「こんな簡単な運転操作誰でもできるだろう・・」は勝手な決めつけです。また他の人の話を聞くようになりました。「この人はこう思うんだ・・」と。

私は立派な論文を書くことはできませんが、根拠もない意見を押し付けても人は納得しないことがわかりました。まだまだ知らないことがたくさんありますね。