100年後には人口も半分になってしまうとか・・・。
明治維新以降、近代の人口爆発は、出生率が高いまま死亡率が低下したためもたらされる(いわゆ人口転換)。江戸時代に3000万人程度であった日本の人口はそれ以前の長い時間の流れの中では極めて短期間に、また第2次世界大戦の惨禍にもかかわらず2006年には1億2,779万人のピークにまで到達した。
死亡率の低下スピードは低くなった後も出生率は低下を続け、2007年からは人口減に転じたが、将来人口推計によれば、今後、さらに人口が急減していくとみられている。そして一時期急増した人口が高齢者となって人口の大きな構成要素となるため、人口爆発の過程で5%を切っていたこともある65歳以上人口比率(高齢化率)は、2006年に19.5%となり、将来、2075年頃には42%となると推計されてる。
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