近所の紫陽花。写真が下手すぎて綺麗に見えない。
この季節になると思い出す曲があります。
山崎まさよしの「あじさい」という曲。
9年前、十二指腸と結腸をつなぐ手術が終わって数日後、何気なく見ていたテレビで流れたのがこの曲でした。
関西で平日午後に放送されている「ちちんぷいぷい」という番組で当時、各地に駐在するカメラマンが地域ならではの風景に曲をつけて紹介するコーナーがあったのですが、和歌山の上富田町、救馬溪観音の「あじさい曼荼羅園」という紫陽花の名所の映像に、駐在カメラマンの方が山崎まさよしの「あじさい」をBGMに選んだのです。
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なにがなくても本当は
あなたの微笑みが戻ればいい
あんなことがあったねと
笑える時が来ればいい
どんなことでもいつしか
あなたの微笑みに変わればいい
どんな些細なことでも
穏やかな気持ちあげれたらいい
なにがなくても本当は
あなたの微笑みが戻ればいい
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手術は無事に終わったけれども、この先どうなるかわからず不安しかなかった時に胸に刺さったのがこの歌詞です。
鮮やかに咲く紫陽花とそれを笑顔で見つめる人たちの映像を見ながら、心配をかけた人たちに微笑みが戻って、いつか今のことも笑って話せるようになれば、と思わず涙が出そうになったのを覚えています。
もうあれから9年経つんですね。自分の中ではブログでネタにするくらいになり、笑って話すしかないくらいの記憶となりました。でも周りの人はどうなんでしょう。特に両親は今でも笑っては話せないでしょうね。微笑みはだいぶ戻ってきたはずなので、穏やかな気持ちをあげれたらいいなと思います。
映像にあった救馬溪観音のあじさい曼荼羅園
http://www.sukuma.or.jp/ajisaimandara/
http://blogs.yahoo.co.jp/ajisaimandara
今年も綺麗に紫陽花が咲いているようです。いつか行ってみよう。。。って案外遠いですね。日帰りじゃ無理そうなんで白浜の温泉で一泊しましょう。
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