今回はスピリチュアル入門にちょうど良い本をご紹介します。

『人生は思い通り! マンガでわかる「引き寄せ」の法則』(著・奥平亜美衣 作画・祐木純)


マンガでわかる引き寄せの法則

はい、マンガです^^ 正確にはマンガと文章のミックス。4人の女性のエピソードがあって、それぞれ<漫画(引き寄せの法則実践前)→文章→漫画(実践後)→文章>という構成になっています。

第一印象は、「お、スピ本じゃないな」というもの。第3チャクラという現実的なレベルでの思考・感情が刺激されたからです。第3チャクラ(お腹)は波紋が広がるように熱くなりました。

読み進めていくうちに波紋が広がり、さらに第2チャクラ(下腹)や第4チャクラ(胸の奥)も活性化していきます。どのエピソードも女性が主人公で、そして男性との関係は重要な問題です。なので性的なエネルギーである第2チャクラも活性化するし、同時に愛のチャクラである第4チャクラも活性化していきました。

要するに、第3→第4チャクラというエネルギーと、第3→第2チャクラというエネルギーがあったということ。引き寄せの法則を理屈で理解・感情で納得することで、女性性が開花するともに、普遍的な愛情にも目覚めていくという本のエネルギーシステムでした。

<第3→第4>というエネルギーは、スピリチュアル入門に最適です。第4チャクラの活性化が、スピリチュアルな世界への扉だからです。たとえばベストセラーになった雲黒斎さんの「あの世に聞いた、この世の仕組み」も<第3→第4>でした。

同じ著者の本で僕が以前に読んだ「望む人間関係の引き寄せ方」は、読む神社だと評しました。これは宇宙と一体化する第7チャクラ(頭頂)が活性化したからです。平易な文章ではありましたが、エネルギー的にはスピリチュアル中上級者向け。

一方、今回ご紹介した『人生は思い通り! マンガでわかる「引き寄せ」の法則』はスピリチュアル初心者や初級者が理解しやすい内容で、気軽におすすめしやすいエネルギーだなと感じました。

その分、上級者には物足りない内容で「ま、そうだよね。間違ってはいないんじゃね?」みたいな反応になるのでは。めちゃ褒めはしないけど、否定もしないという。

個人的に面白かったのはチベット体操が出てきたところ。ここまで来ると、第4を越えて第6チャクラ(額)までエネルギーが上昇してきました。チベット体操は知り合いに長年やっている先生がいて、おー、こんな所にも出てきたと親近感がわきました。僕はやった事は無いのですけどね^^

あと、すごいなと思ったのは、「望む人間関係の引き寄せ方」とは本のエネルギーが違ったこと。

初級者向けと中級・上級者向けの書き分けは、通常「語彙(ボキャブラリー)」のレベルです。が、奥平さんのように「霊的エネルギーを使い分けて書く」という事もできるのかと驚きました。自由自在ですね。エネルギーが違えば、本が届く読者もおのずと違ってくるでしょう。

文章上達本や作家になりたい人向けの本は、これまで多数出ています。ですが、「霊的エネルギーを使い分けて書く」というノウハウは、僕は寡聞にして聞いた事ありません。

スピリチュアルの作家さんならではのスキルと言えますが、他のスピリチュアルな著者さんでも同じことができるのでしょうか?

ちょっと調べてみたいと思いました。

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