４月初旬
妻の友人であるドイツ人ご夫婦が
我が家にやってきました。
自宅にお客様が泊まるだけでも
気を遣い、普段とは違う生活になるのですが、
それが外国人ではなおのこと。
同じ屋根の下で
ドイツ人ご夫婦が眠っていると思うだけでも
緊張して眠れなかったですねぇ～。
自分は英語もまともに話せないので、
コミュニケーションをとるのは苦労をしました。
質問をして、答えてくれるのですが、
それに返す言葉が浮かばないので
会話が膨らまず・・・
これでは、あまりお互いに打ち解けられないなぁ～、
なんて思っていたところ、
カラオケについて説明すると、
興味をもってくれたので、
初日の夜、皆でカラオケボックスに行くことになりました。
ドイツ人の彼らにとって、
狭い部屋の中で熱唱して自己陶酔に陥る
日本人の姿が奇異に映るのか、
驚きを隠せずにいましたね。
一方でうちら・・・。
日本人３人とドイツ人夫婦。
一体どんな歌をセレクトすればいいのか？
カラオケ初体験の彼らが
いきなり積極的に歌うことはないだろうし・・・
ここは僕が歌わねば！！
ご夫婦は僕らと同世代の３０代。
選曲は８０年代の洋楽
（カルチャークラブ、マイケルジャクソンとか）ならば、
さすがに知っているはず。
そんななか、
ふと、思いついたのがこの曲・・・
- 99 Luftballons/Nena
- ￥786
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この曲は
ビルボードチャートで１位を獲得した
NENAの「ロックバルーンは９９」
しかもNENAはドイツ人！！
この歌を歌いきれば
きっと彼らとの距離は縮まるはず！！
なんですが、一度も歌ったことのない歌。
ちゃんと歌えるか不安はいっぱいですが、
まぁ、フンフン言いながら歌えばなんとかなるでしょって
ことでとりあえず選曲！！
歌い始めて分かったのですが
この曲の歌詞すべてドイツ語なんですね！！
知らなかったよ・・・
しかし、ここまできて、もう引き下がれないので、
メチャクチャなドイツ語で歌い始めると、
ドイツ人ご夫婦は大爆笑ですよ！！
いやぁ～、NENAのおかげで
彼らのハートをガッチリ（？）とつかむ事ができましたね。
なんか、今まであった微妙な緊張感も解けて
よい雰囲気になりました。
彼らも、ワムのラストクリスマスなんぞ
照れつつも歌っておりました。
異文化コミュニケーション、楽しかったですねぇ～。
ひとつ心残りだったのが、
日本の心、演歌を歌えばよかったなぁ～と。
選曲はやっぱこれでしょ。
- 舟唄/愛の終着駅/八代亜紀
- ￥1,000
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「この惑星の八代亜紀は泣ける」
今度、来たとき歌ってあげよっと。
・ＹｏｕＴｕｂｅ（八代亜紀「舟歌」）ライブ視聴→