やっと… 続きが書けます。

 

一瞬、「ここはヨーロッパ!?」と思わせる建造物が至る所に。

 

これも、ニューヨークの特徴のひとつと伺いました。

 

移民同士が文化を持ち合い、築きあげてきた歴史が感じ取れます。

 

ロックフェラーセンターのクリスマスツリー。

 

点灯式の当日は生憎の雨でしたが、前日の夕方に眺めてきました。

 

 

さて、「国連エコドライブカンファレンス」ですが、はやり当日は大粒の雨(残念!)。

 

外で撮影などできる状態ではありませんでした。

 

とても厳しいセキュリティを通過し、案内されたお部屋がこちら。

通訳のチャンネルなど細かいセッティングが個々に可能となっており興味津々。

 

当たり前ですが、すべてが英語。

 

日本語の会話は一切許されません。

パリ、ニューヨーク、そして東京。

 

この三大都市にて、エコドライブをどのように推進しているのかを発表します。

 

東京都の取組事例は、10年間取り組んできた「グリーンエコプロジェクト」により得た膨大なデータを活用し、東京都が独自に定めた基準により「東京都貨物輸送評価制度」という制度を設け、官民一体となって CO2 排出を抑えているという内容です。

 

このプロジェクトに参加している車両(11月末で約20,000台)は、何もしていない一般車両と比較して、CO2排出量が20%も低いというデータ結果も出されています。

 

東京都環境局様の素晴らしいプレゼン、そして、私からは“汗をかいている現場の声”を通じて、世界にしっかりとアピールできたと確信しています。

 

ここで、任務は無事に終了です。

 

どうしても立ち寄りたかった グラウンド・ゼロ。

 

忘れもしない、2001年9月11日。

 

あれから15年も経ってしまいましたが、やっと現場で黙祷を捧げることができました。

 

 

今回の「国連エコドライブカンファレンス」の目的は、人類の未来の為に、国境を越えて情報共有することです。

 

争いのない世界平和、そして限りある資源をもっともっと真剣に考えるべき。

 

すべては、子供たちの明るい将来のためなのだから。

 

 

今回の渡米を通じて、改めて原点回帰することができました。

 

お世話になりました関係団体様、そして何より東京都環境局様に心より感謝を申し上げます。

 

ありがとうございました。