続きまして、通所介護部門です。

 

 その人にとって、本当に必要な支援とは何なのか、自立した生活が送れるように支援を行っていくという観点から、部門スローガンを「自立へ繋がる活動支援」としました

 数値目標は「前年度より利用者数を増やす」「ヒヤリハット報告の提出」「カイゼン報告書の提出」3点としました。30名定員で、1日平均25名以上を目標としました。ヒヤリハットは月に4件以上を目標としました。「気付く意識」を全員が持つ事で、事故予防等に繋げていきます。

 カイゼンは半期に3つづつで、業務改善に繋げていきます。業務カイゼンスローガンにも掲げましたが「明るく楽しめる場の提供」を目指してまいります。


蕉夢苑 ブログ-桜


 事業におきましては、「利用者確保への取り組み」を部門方針としています。居宅支援事業所、包括支援センターなど関連の事業所と情報交換を密に行い、信頼関係を築いていきます。パンフレットを作成し関連機関への配布を行ったり、利用者、家族、地域の方と交流する機会を持つことで、蕉夢苑デイサービスのPRを行ってまいります。


 サービス品質では「活動プログラムの充実」を部門方針としました。今回の介護報酬改定により、蕉夢苑デイサービスではサービス提供時間を延ばすこととなりました。季節感に応じた野外活動やレクレーション活動、グループ活動を充実させていきます。機能訓練も報酬改定点の一つとなっております。看護職が利用者の方の機能訓練計画を立て、指導することで、生活の動作の向上に繋げる機能訓練加算が設けられました。希望された利用者の方の生活動作向上につながり、評価して頂くよう実績を上げてまいります。個別サービスの内容評価を6カ月、新規利用者の方の3ヶ月で評価することで、利用者の方の状態変化をしっかり把握してまいります。


 職員研修では「職員啓発活動の推進」を部門方針に掲げ、外部研修への参加・復命報告、部署内での定例会議を実施していきます。リスクマネジメントとして、手順書の見直しも通年をかけて行っていきます。職員全員が蕉夢苑デイサービスセンターについて、いつ尋ねられても答えられるように共有化を図っていきます。毎月に1回デイサービス会議を開催、各専門職との勉強会を行う事で、個人のスキルアップに努めてまいります。


蕉夢苑 ブログ-桜2


 近辺にはデイサービス事業所が増えてきています。4月にはJAのデイサービスが不知火町でスタートします。当事業所の利用者獲得に対しても強烈な向かい風になると思われます。地域に選ばれ、地域に頼られるデイサービスとなるよう、しっかり評価される実績を積んでまいります。