蕉夢苑 ブログ

熊本県宇城市にある福祉施設 社会福祉法人 宇医会 蕉夢苑のブログです。
リニューアルしたホームページと合わせて新着情報などを掲載してまいります。
社会福祉法人宇医会ホームページはこちらから
http://shoumuen.com/

蕉夢苑は「しょうむえん」と読みます。

(質問にお答えして・・・)


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23日(水)節分、4日(木)立春と季節が移ろいます。


節分の鬼


節分には恵方巻きという風習がテレビでは流れていますが、ここ九州ではなじみがありません。蕉夢苑の節句を祝うメニューはちらし寿司でした。


豆まきは行われました。ケアハウスでは管理人が鬼の面をかぶると、利用者さんたちがおじゃめを投げつけて鬼退治、特養ホームでは介護スタッフが鬼に扮しました。


おひなさま
おひなさま
おひなさま
おひなさま


その一方で、33日(木)桃の節句に向けてお雛さま飾りをしました。


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毎年、蕉夢苑の利用者をみかん園に招待していただくMYさんが、そのことを読売新聞社主催第15回ニューエルダーシチズン大賞に「みかん作りの喜び」と題して応募された。その作品は数多くの応募作品の中で入賞を果たしたそうです。ニューエルダーシチズン大賞というのは、社会貢献や趣味などを楽しむ70歳以上の高齢者を表彰することを目的としています。MSさんの許可を得ましたので、ここに掲載させていただきます。]



昭和304月、私が高校三年生になったばかりのある日、父が私と母を呼んで言った。「時代は変わる。百姓で生計を立てていくということは容易なことではない。百姓は俺一代限りでいい。お前は自分の希望する仕事に携わればよい。」と。父47歳、母38歳の元気盛りの頃であった。


元々、我が家は先祖代々農業を生業としてきた家系である。私は農家の長男として生まれたので家業を継ぐべき立場にあった。ところが、父の一言が私の運命を変えることになったのである。


私の夢は、少年時代から学校の先生になりたかいことであった。その念願が叶い、昭和36年から38年間教職の道を歩んできた。平成103月、私は教職を定年退職した。あれから17年の歳月が流れ、77歳になった。


思い起こせば、定年2年前の初夏の頃だったと思う。父が87歳の老体に鞭打って、みかん園の草払いをしていた。その姿が痛々しく見えて、申し訳なさで涙がこみ上げてきた。それ以後、休日には園地に行き父と共に農作業した。その内に、私は、この農地を放棄するわけにはいかない、先祖に申し訳ないという気持ちになって行った。そして、私が退職したら、農業を通して父母の苦労を追体験しつつ、親心に触れたいと心定めた。


ある日のこと、知人がTさんを紹介した。Tさんは肥料販売業者で、各地で独自の営農指導をしている方である。早速、私はTさんをみかん園に案内し、みかんを見てもらうことになった。「こりゃいかん。みかんが悲鳴をあげている。病害虫が入り、栄養失調の状態で弱っている。」と沈痛な表情で言った。私は驚いて、これは再生可能かとたずねた。「私の言うことを素直に実行すれば可能です」とTさんは答えた。それ以来、私はTさんの指導に従うことになり、19年経った今でも親交は続いている。


早速、弱っているみかんの再生を図る対策が始まった。私は素直に、Tさんの教えを実行した。Tさんの指導理念は、みかんが悦ぶことをせよ、ということである。従ってTさんの一言一言は、細やかで理に叶い、納得のいく内容であった。一つ一つの作業の意味がわかったので、苦にならず楽しかった。


平成103月、退職した私は、みかん作りに本腰を入れることにした。毎日、私は園地に行き、みかんと向き合い観察し、そして声をかけた。声かけは肥かけに通ずと教えられたからである。みかんは、日々刻々進化している。だから観察が欠かせない。Tさんは言う。「みかんが発する信号や生理現象を察知できなければ的確な管理はできない。みかんが喜ぶように対応する人が真のみかん作りのプロだ。」


その境地になるには、経験の積み重ねと修養を必要とするが、みかん栽培の奥深さに興味が尽きない。月日がたつにつれて、みかんの木が元気になってきた。果実も着実に肥大していた。Tさんは仕上げの管理を指示した。


やがて、実りの11月が来た。みかんの色は、赤みを帯びた橙、表皮は薄く、内袋13、酸味と調和し、美味。Tさんが立派に仕上がりましたね、と誉めてくれた。お互いに労苦をねぎらい、喜び合った。誰かに食べてもらいたかった。


園の近くに「蕉夢苑」という特別養護老人ホームがある。そうだ、老人ホームの人たちにみかん狩りの案内をしてみようと思った。施設長に申し出たところ、快諾してくれた。


11月中旬、無風晴天の日、職員の介添えを受けながら入居者が入園して来た。一人一人に職員が付き添い、みかん狩りが始まった。食べるだけの人がいた。車椅子の人だ。「おいしいですか」と問いかけたら、「アー」と大きく頷き、にこっと笑った。あちこちから「うまい」という声が聞こえてきた。


太陽の光の下、緑に囲まれ、開放感を味わいながら、みかんを食べるお年寄りの喜びが伝わってきた。各人各様のみかん狩りは成功した。職員のご苦労に頭が下がった。帰り際に「来年も来ていいですか」と老婦人がにこやかに言った。「お待ちしていますよ。元気に居てくださいね。」と見送った。何とも言えない喜びが胸内に広がった。皆さんに喜ばれ、感謝されて、私のみかん作りは完結した。

また、来年も励んで17年になる。


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15日(火)蕉夢苑ケアハウスでは初詣に出かけました。

宇土市の西岡神社、宇城市松橋町の松橋神社、不知火町は十五社神社の三社詣。ケアハウス入居前はこれらの神社のいずれかに縁があって詣でることが多かったでしょう。あるいは縁がなかったからこそ行ってみたいという気持ちもあるでしょう。


今年は暦の関係で4日(月)が御用始めであり、事業所によるお参りが多く、混雑するかもしれないと思い、一日先に延ばしました。西岡神社、松橋神社のいずれにも事業所の皆さんがお揃いでの参拝がありましたが、混雑するほどではありませんでした。


西岡神宮
西岡神社(宇土市)


十五社神社
十五社神社(宇城市不知火町)


神社の境内では玉砂利がシルバーカーを押しながら歩く人には歩き難い、また鈴ひもに手をかける場所までが急なスロープであったり、あるいは階段であるために近づくことできず、御賽銭箱まで手が届かないので人手を借りる場面がありましたが、今年1年が良い年になりますよう願いを込めてお参りを済ませました。



松橋神社
松橋神社(宇城市松橋町)
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