VanillaSurf (Full Screen Web Browser with Tabs)
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iPhoneのSafariは、画面全体に表示できないとか、画面が回転しないよう固定できないとか、いろいろと不満があるんじゃないかな？
サードパーティー製ブラウザーは多数あり、ブラウザー選びは悩ましい。
ひとつ試すとアレもコレも試したくなる。
そんな“ブラウザー沼”にハマった筆者が、ようやくたどり着いたのが『VanillaSurf』というアプリ。
Safariの不満を解消する、使いやすいブラウザーだ！
読み込み速度を無線LAN環境で比較してみたところ、Safariが約8秒だったのに対し、VanillaSurfはそれより速い約6秒。
ちなみに、ユーザー評価の高い『Mercury Web Browser Pro - Fast FullScreen Browser with TABs(iTunes)』や『Alternate Web Browser』が6～7秒ほどだった。
画面の上下にいろいろ出ていてジャマ臭い！
という場合は、ツールバーの右のアイコンをタップすると全画面表示に切り替わる。
なお、右下の“＋”の色はしだいに薄くなっていき、目障りにならないよう配慮されている。
同時に開けるタブの枚数は多くて8～10枚というブラウザーが多い中、VanillaSurfはどうやら無制限に開けるようッス。
30枚まで開いたところで心が折れましたけど……。
タブの一覧は、下部のツールバー右から2番目のアイコンをタップすると表示できる。
さすがに、ブックマークをPCのブラウザーと同期することはできない。
が、無線LAN環境でブックマークの読み込みと書き出しをすることは可能なので、 URLを手打ちするよりは全然マシ。
PCのブラウザーはSafariとFirefoxに対応。
下部のツールバー右から3番目のアイコンをタップ →“Import/Export”をタップしてこの画面を表示し、PCからブックマークの読み書きができる状態にする。
以下のようなことは、現状ではSafariでしかできない。
●デフォルトブラウザーとして使う
●PCのブックマークを双方向に同期する
●ブックマークレットを使う
●ホーム画面にページのショートカットを置く
●回転時にズーム状態を完璧に維持する
ブラウザーはどちらか一方に絞るというのではなく、
ブログ更新用はSafari、ウェブ閲覧用はVanillaSurf といったように、用途に合わせて使い分けてる。
逆に言うと、上記の制約さえ気にならなければ、じゅうぶんSafariの置き換えになるってことだね！
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