【iPhone】【情報】iPhoneで商談相手をつかむ方法 | 『iPhone』オススメ情報-.JP-

『iPhone』オススメ情報-.JP-

iPhone・iPadを150%パワフルに活用できるよう日々研究していたり、オススメ情報を紹介するサイトです。

コブスオンラインさんの記事です。

ITメディアコンサルタントに聞く! iPhoneで商談相手をつかむ方法

iPhoneが発売されて久しいですが、もはや持っているだけで騒がれる時代は終わった、これからは使いこなしてこそ、真の「できるビジネスマン」と話すのは、ITメディアコンサルタントの佐々木博さん。
どんな風に使いこなせば「できるビジネスマン」になれるのか聞いてみました。

―僕も「できるビジネスマン」になりたいです!

佐々木さん:「そんなに意気込まなくても大丈夫ですよ(笑)。
たとえば、軽い商談や会議の時、テーブルの上にさりげなくiPhoneを置いてみてください。
もちろん、場所によっては携帯電話をテーブルに置くのはマナー違反ですが、iPhoneはなにも電話をするだけのものではないということをこれからご説明したいと思います。

―と、いいますと?

佐々木さん:「お、iPhoneですね。それ使いやすいですか? と食いついてくる人がいれば、しめしめ、わなにかかったな……と考えてください。
『携帯としてはちょっと重めなんですけど』と謙遜しつつ、まずは相手にさりげなく持たせてみましょうか。思ったほど重くないかも、などと、相手に印象づけながら、『そういえば、こんな機能もありますよ』といった具合に、自然な流れの中で、徐々にアピールタイムを展開してみてください」

―iPhoneを釣り餌のように使うのですか。

佐々木さん:「ビジネスマンたるもの、話題の切り口は大切です。もちろん食いつかない人もいますが、食いついてくればこちらのものです。
次に『今日、実はくるときにここの地図を見てきたんですよ』と言いながら、Google Mapを立ち上げてみましょう。画面左下の『現在地ボタン』を押すと、現在いる場所が表示されます」

『iPhone』オススメ情報-.JP-

―この赤いピンのところが現在地ですね。

佐々木さん:「そうです。あとはピンチアウト、ピンチインなど、iPhone独特のズームやスクロール機能などの説明をしつつ、極めつけには『ストリートビュー』を表示させてみましょうか。現在いる打ち合わせの場所を外側からのぞく感覚には、不思議な感動がありますよ。ただ、あんまりダラダラと話をしても仕方がないので、『おっといけない。さて本題をはじめましょうか』とでも口にしつつ、さっと電源をオフにしましょう。スピーディーな身のこなしも、またひとつの演出になります」

『iPhone』オススメ情報-.JP-

佐々木さん:「こうした一連のトークを臨機応変に繰り出せるようになれば、商談前の緊張した空気は十分に和みます。iPhoneはもちろん優れたガジェットですが、機能そのものよりも、こうした手品的な『つかみツール』としての利用価値に気付くことが大切です。場の空気をコントロールするのも、できるビジネスマンの所作です。ぜひ身につけてほしいと思います」

iPhoneをその機能面だけでなく、立ち振る舞いの中に効果的に提示していくのが、佐々木さんのスタイル。さりげない行動の中に話題の糸口をつかんでこそ、できるビジネスマンといえるのかもしれません。