目に入る美しさ、文字の読みやすさ、そして非常に使いやすいUIで群を抜く青空文庫リーダーアプリ、「豊平文庫」開発にかかわるお話をうかがいました。
豊平文庫 の開発社快技庵の高橋政明代表は、長年Mac向けのソフトを開発してきており、現在はMosaの理事も務めています。
青空文庫アプリの開発とはどういうことか、また高橋氏ならではのこだわりが伝わればと思います。
![オススメ情報-豊平文庫](https://stat.ameba.jp/user_images/20090524/15/shoukai-jp/26/41/j/t02200330_0235035210185731679.jpg?caw=800)
最初に、長年Mac界にいる高橋氏に「iPhoneが出てからMac界に変化はありましたか?」と尋ねたところ、iPhoneが出てからMac界隈も大きく変わってきていて、Mac向けソフトの開発からiPhone向けソフトへ需要も供給もシフトしてきている。iPhone開発者向けセミナーも増えていると思うとおっしゃっていました。
豊平文庫ができるまで
青空文庫アプリの開発は「想定していたよりもずっと時間がかかった」そうで、予定日より1ヶ月遅れてリリースすることになりました。
青空文庫は、著作権の消滅した作品または著作者が「いいよ」と認めた作品を主にテキストデータに収めていくというプロジェクトで、「利用に対価を求めない」ことが特徴です。
現在8000点以上が収録されています。豊平文庫はそのテキストデータを本のように表示すること、そして快い使い心地をコンセプトとして開発されました。
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