近所のママ友の2人目の子が、1歳5ヶ月で女の子
うり坊と同じ年のお姉ちゃんの参観日があるからと、うちで半日預かっていました。
それはそれは可愛くて、チョロチョロしないし、イタズラしないし、こんな小さいのにパッと目を離してもなんの心配も無い
背を向けておしぼりを洗って振り向いても、まだこちらを見てニコニコしてる…
うり坊が同じ位の頃はそんな事、一瞬でも目を離したらどうなっているか分からない、どこかに登るかも、落ちるかも、何かを投げるかも、ストーブを触るかも…
毎日ヒヤヒヤしてました。
友達の子を預かって分かった事は『無条件で可愛い、癒される、どこへでも連れて歩きたい』そんな気になりました
うり坊が一歳半頃、『たまには昼寝してほしい、夜から朝まで寝てほしい、出かけたらいつどこで何するか分からない、いつ泣きだすか騒ぎだすかわからない』そんな心配があって、出かける予定を極力減らしてた
食材はコープの宅配。
服は通販かお下がり。
美容室へはまる2年行かず、姉(美容師)に切ってもらった。
定型発達の子はそんなに心配する必要もないんだなぁとつくづく実感
その子のお姉ちゃんはもっとできる子だったから、ママ友は『2人目はひどい、じゃじゃ馬で困る』と嘆いていましたが…
昼寝だって、ちょっと抱っこして揺れてたら寝るし、12時になったらご飯食べてくれるし、何よりちょっとした事でパニックならない
ご飯違うものが良い、立てに抱け、横にしろ、おんぶが良い、トントンして…等、うり坊がやっていた要求が全然無い。
はっきり言ってされるがまま、抱っこする?と聞くと抱かれようとする、ごはん食べる?と聞くといただきますをする、食べおわるとごちそうさまをする、何もかも新鮮で『通じてる』実感しました。
そして、何をしていても、いつ見ても目が合う
ここがウリ坊と違うところ。
そんな癒しの彼女もインフルエンザでしばらく会えないし、私もどうやらうつったし…
でも良い
赤ちゃんて可愛い
そしてウリ坊が居てくれて良かった
きっとウリ坊が手のかかる子じゃなかったら、きっとよその子を本気で可愛いと思ってないな…
『可愛いね~』なんて言ってもうちの子一番って嫌な奴になってた私。
最近、やっと色々通じてきたウリ坊を連れてあちこち遊びに行くと、昔の私とウリ坊みたいな親子にやっぱり目が行く
応援したくて、話を聞きたくて、見ちゃうんだけど、そんな時に限って『うちのこうるさくてスミマセン』なんて申し訳なさそうに帰っちゃったり…
違うの良いじゃないのうるさくて、良いじゃないの走ってて
それで良いの。
私が励まされた言葉『小さいうちは電池切れるるまで動け』『美術館じゃあるまいし、大きな声で頼もしいな、たくさん走れて良いなぁ、60歳越えたら無駄に動かなくなるから大丈夫だ』どちらも病院の待合室で必死にウリ坊を止めようと、悪戦苦闘していた時に言われた言葉。
マナーがわからない年齢の時期に理屈で戦うなって事ですね
もぅあの頃に戻れたら、『大きな声が出たね~』『早く走れたね~』ってたくさん誉めたい
絶対に今からでも遅くないはずだから、誉めて誉めて気分を良くしてリクエスト足そう
『良い声だったね、ママ良く聞こえたよ、今度はママにしか聞こえないちいさな声もしてみて』なんて、待ち時間でピリピリムードの中、突然ボリューム大で喋り始めたウリ坊に言えるお母さんになれたら良いなぁ
恥ずかしくて『うるさい静かに』って叱って、パニックおこして更に手がつけられなくなって、周りから冷たい視線…あるある。
私がウリ坊を冷たい視線にさらしていたのかも
絶対に守らなきゃ
ウリ坊が安心して戻って来られる空母でいられるように