今日はこんな記事です。
出産休暇取りたくても取れず夫3割 内閣府調査 少子化白書閣議決定
今年も少子化白書の時期になりましたか。閣議決定されてからオープンになるまでにはもう少し時間がかかると思いますが、公開後に今年もまた読みたいと思います。
さて記事は少子化白書の内容紹介ということで、夫の出産休暇取得状況について紹介しています。
27年に妻が出産した男性約1千人を対象に、出産直後の休暇取得の状況について調査。56%の男性が出産後2カ月以内に休暇を取得し、そのうち85%が出産日に休んだ。
出産休暇や育休の取得が少子化対策として奨励されるようになってしばらく経ちます。
しかし、夫の休暇取得が少子化対策に本当に効果があるのか、私は根拠になるようなデータを見たことがありません。
出典は忘れましたが、夫が家事・育児を手伝う時間が長いとその後子供が産まれやすい、といったデータは見たことがあります。しかし、これは通常の生活で夫がどれだけ貢献しているかであって、育休取得とはまた別物ではないかと思います。
誰かが育休をとることで他の社員にしわ寄せがきて、企業の社員全体として子供が産まれにくくなるのでは本末転倒だと思うのです。
休暇取得促進も悪くはないのですが、それによる波及効果も考慮に入れて奨励しないと逆効果になりかねないと思います。
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