今日はこんな記事です。
県待機児童7人増の456人 4月1日現在 1歳児突出、利用枠とミスマッチも 静岡
昨日は千葉の、そして以前は仙台の待機児童事情を書きました。どちらも保育施設をつくって定員は増やしたのだけれど、保育士が足りなくて定員を充たせない、という話でした。
今日は静岡県の例です。記事によれば、1歳児の待機児童が突出して多いのだそうです。これは1歳児の利用希望が多かったことによるようです。
子供当たり必要とされる保育士の数は子供の年齢によって異なり、低年齢ほど必要な保育士の数が多くなります。定員として枠はあっても、1歳児を受け入れるための保育士数を確保できなければ、お断り、となってしまうようです。
これもある意味「保育士不足」なわけですが、想定していた保育士が足りない、という話とはまた別ですね。
記事には保育士の絶対数が足りない、という話はなく、静岡で保育士不足は深刻ではないのかな、と思います。
場所によって待機児童(あるいは潜在待機児童)がでてしまう理由は異なるということなのでしょう。国レベルでひっくるめて対策を立てるよりは、自治体の裁量を増やすことが重要なのかと思います。
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