ブラック企業は就活学生によって淘汰されるか | 少子化対策を考えるブログ

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勉強しながら対策案を考えます。

今日はこんなコラムです。

 

【刺さった一言・学生編】「ブースにいた社員の目、死んでたよ」

 

記者が「取材中に刺さった一言」というコラムです。

 

就活中の学生達が、どんな企業が良いか、何を判断基準にするか、という議論をしていたときに、ある学生の「俺はその会社の社員の顔を見るね。さっきブースにいた社員の目、死んでたよ」という言葉が「刺さった」という話です。

 

学生が就職先を決める上で、「ブラック企業か否か」が重要な判断基準となってきている、ということだと思います。どこまで一般性がある話かはわかりませんが。

 

少子化対策という視点では、「従業員が子供を産み育てられる環境」を企業が提供できる、ということが重要です。そういう意味ではブラック企業は淘汰されてほしいですし、そのような動きができつつあるのかもしれません。

 

一方で、企業が「従業員が子供を産み育てられる環境」と「企業の収入」を両立できるかはまた別の話です。

 

政府は法律や認証制度で両立を押し進めようとしているのだと思います。しかし、結局のところ企業は利益で動かざるを得ませんので、スローガンだけでは力不足だと思います。

 

このブログでは、従業員の子供数に応じた法人税などの税制優遇によって、「従業員が子供を産み育てられる環境」と「企業利益」の両立を可能にするというアイディアを提案しています。

 



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