今日はこんな記事です。
プーチン大統領が子だくさん家族に勲章と補助金 ロシア少子化対策
ロシアの少子化対策は以前も取りあげましたが(こちら)、今日の記事にはまた違うことが書いてあります。抜粋します。
しかしロシア政府は、解決策となり得る一つのシンプルな案を提示してきた。オズヤック家のように子どもをたくさんつくらせる政策だ。
政府はこれまでのところ、現金支給と巧みな広報戦略によって多産を促している。2007年以来、第2子と3子を出産した親には補助金を支給。2008年には子どもを7人以上もうけた(養子も含む)親のために栄誉賞を創設し、大統領府(Kremlin)に招かれた親に大統領自らが勲章を授与するようになった。最初に勲章を授与された親たちの中にオズヤックさん夫妻もいる。
補助金の支給基準が第2子以降であることは前回もご紹介しました。日本は第1子から支給している(児童手当)ので、多子世帯の促進の効果がありません。このブログでは第3子への大規模投資を提案していますが、第1子への支給をやめて第2子へ支給する、という変更でもそれなりに効果はあるのではないかと思います。
この記事で面白いのは、「勲章授与」だと思います。ロシアで勲章をもらうということがどれだけ価値のあることなのかよくわからないですが・・・。
ロシアはいろいろある国ですが、トップダウンで物事がてきぱき進む点は普通の民主主義国家にはなかなかできない良い点だと思います。
日本でも、もっと国策として子供を産むことを奨励してよいと思います。
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