今日はこんな記事です。
栃木県で、県や市町、関係団体で組織するとちぎ未来クラブが少子化対策として設置した「とちぎ結婚支援センター」がオープンしたそうです。
相談員が常駐し、ビッグデータを活用して出会いの可能性を広げていく、とのことです。
「ビッグデータ」を使う、というのは、具体的な情報は記事にはありませんが、おそらく希望や好みや正確などを情報として使い、どういう組合せがうまくいきやすいかということを過去の事例から推定し、うまくいきそうな相手を紹介してくれる、というものだと思います。
私が知る限りでは、ビッグデータを使うということを前面に出したのは愛媛県の婚活サービスが最初だったと思います。
ビッグデータを使うことでどれだけうまくいく確率が上がるかが知りたいところです。これは、全体の成婚率と、ビッグデータによって「うまくいく」と推定されたカップルの成婚率を比較することでわかります。
ビッグデータからの推定は、当然「よりうまくいく」カップルの組合せを予想するわけです。それはランダムな場合よりはうまくいく確率が高いのですが、どれくらい高いかはわかりません。
ランダムが10%で「うまくいく」が30%だったらやる価値があるように思います。しかし、「うまくいく」が10.1%かもしれないのです。
無駄なことをやっていないといいのですが・・・。
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