競い合いではなく、学び合い (集団出稽古@浦安スポーツ少年団) | 身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

勤労感謝の日の昨日、一般部・少年部合わせて、総勢25名の門下生と一緒に、

浦安スポーツ少年団支部(http://www.sk-uraspo.com/ )に、出稽古に行ってまいりました


浦安スポーツ少年団は、日ごろ親しくさせていただいている、流山南道院の道院長でもある近藤英樹先生が支部長の道場で、5月の宗道臣デーや、先月の達磨祭、そして7月の合同稽古などには、門下生と一緒に我孫子道院にご来院いただいているところです


今回は、先月の達磨祭の際に、「今度はぜひ皆さんで、浦安スポーツ少年団にもいらしてください」と近藤先生からお誘いをいただいていたので、お言葉に甘えて参上させていただきました



身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

(浦安スポーツ少年団の修練場所=明海中学校 武道場に向かう、我孫子道院の拳士たち)


ワタシも個人的には様々な道院・支部に出稽古に行かせていただいた経験はありますが、大勢の門下生を引率して、他所の道場に出稽古に行かせていただくのは初体験!

よくぞ受け入れてくれました(感謝)



身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

(基本修練を指導中の近藤先生と参加者。かなりの人数になりました)


スポーツなどでは、交流試合のような形で、自分の所属先以外のチーム等と交わる機会があるでしょうが、それらの多くは「競い合い」になってしまうのではないでしょうか?


それに対し、武道、とくに少林寺拳法の出稽古では、「競い合い」ではなく、「学び合い」ができる点が、大きな魅力だと思います


自分の道場以外の環境で学ぶことで、気づくことも多いでしょうし、いろいろ勉強になったはず、そして何よりとっても楽しい一日でした



身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法


(お世話になった浦安スポーツ少年団の皆さんと、出稽古に参加した我孫子道院の拳士たち)



身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

10時から12時まで修練を行った後は、近所の集会場に移動して、ランチ懇親会の席もご用意していただけました

稽古だけでなく、やはり一緒に食事をし、お話をさせていただく機会があると、交流の密度が何倍も濃くなります

ホスト側の皆さんには、会場の確保から準備、買い出し、後片付けと、大変お骨折りをいただくわけですが、おかげさまですごく充実したいい経験をさせていただきました

ありがたいことです


拳士たちも大喜びでしたので、またいつか出稽古にお邪魔させてください

そして、皆さんもぜひ我孫子道院にお出ましください

お待ちしていまーす


◆オマケ(豆知識?)◆

辞書によると、「浦安」とは、日本国の別称・美称のことだそうです


・浦安の国

「心安(うらやす)の国」の意》大和国、または日本国の美称」(大辞泉)


そんな浦安の地で、少林寺拳法を行じ、広め、普及させている浦安スポーツ少年団の皆さんのご活躍と発展を、心からお祈りしております


本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108