簡単なダシの取り方。こんなに簡単で、本当にいいのか。 | お酒、グルメ、ときどき健康と雑学

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先日、TVを見ていて初めて知ったことなのですが、
海藻を食べるのは、日本人だけだというのです。
 
欧米人は、ただ食べる習慣がないだけではなく、
わかめとか昆布とか、海藻類を消化できないんだそうです。
 
海苔は最近外国人にも人気ですから、例外なのかもしれませんが、
日本人は長い間に海藻を消化できるようになったらしいのです。
昆布が周りにいっぱいあるので、何とか食べようとして、
そういう体を作ってちゃったのかもしれません。
 
日本食の人気とともに、旨味というのが世界的に認知され、
フレンチの有名シェフも出汁をとるようになったという話を聞きました。
 
しかし家庭で本格的にだしを取ろうとすると、手間と時間が買って大変です。
そこで、簡単時短で作る方法を、NHKの番組でやっていたので紹介します。
 
まず、鰹節。
コーヒードリッパーを使います。
ドリッパーに鰹節を入れて熱湯を注ぐ、
これでおしまいです。
 
次に昆布だし、
これは水1ℓに昆布20gをいれて1~2日置くだけです。
 
NHKでは煮干しはなかったんですが、ほかのTV局でやってました。
2通りあって、
一つは煮干しをそのまま水につけて一晩おいておくだけで、頭も綿もとる必要はありません。
もう一つの方法は、煮干しの生産地の人たちがやっている方法として紹介されたのですが、
ミキサーかフードプロセッサーで粉にする方法です。
 
出汁を上手にとると、味を濃くする必要がなくなるので、
減塩効果が上がるそうです。
塩分が気になる方は、ぜひ出汁生活を試してください。

ちなみに、昆布の水出しを普段から水代わりに飲んでいると、
からしドバッとか、なんでもマヨネーズとかいった、味覚崩壊を起こしている人たちや、
病気で味覚障害を起こしている人にとっては、
味覚を改善する助けになると、NHKで偉い先生がいってました。