こんばんは!
今朝は物凄い雷と豪雨でした!!!
床下浸水で玄関の靴はびしょ濡れ、
ガレージの段差プレートはかなり遠くの公園まで漂流していて、
一時はどうなるかとハラハラしました・・・!(((( ;°Д°))))
あのまま降り続けたら・・・と思うと恐ろしいです・・・。
そして相変わらずお盆なのに今日も自宅に引きこもり・・・。
お昼ご飯を食べながら山田太郎ものがたりを見るのが、
お盆ならではの楽しみになっています←生活リズムがくるっている。
頭と腰が痛いです・・・。
でもちょっと気分転換って事で、
前回のおちゃさんからのコメントへの返信にからめて
うさぎ談議でもしましょうか!!!!(笑)
しばしお付き合いください!!!!!!(*^▽^*)
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ではではまず・・・
「巻き込み☆コメント返信!!」
本題はもう少し下まで^^
>つばさこ。氏
>おちゃさん
>肉食うさぎさん
>ジャスナさん
おっと、、、、何と今回はコメント初めましてさんが!!
肉食うさぎさん、ありがとうございます。
読者登録もして頂き、喜ばしい限り!!
これからもよろしくお願いします。
ハンドルネームも、しょももものウサギブームとピッタリでびっくりです(*^▽^*)
そうそう、やはりうさぎシリーズは人気ですね~
コメントのうさぎ人気に他の多肉達も嫉妬中ですよ(;´Д`)ノ
多肉を育てていないジャスナさんまで、
巻き込む程の可愛さですしね♪
そういえば、ジャスナさんが月兎耳の読み方を
「つきうさみみ」
と思ってらっしゃったそうですが、
他の方々は初めは何と読むと思っていらっしゃったのかが気になりますね^^
ちなみに私は、間違った読み方で呼んでいたら恥ずかしいので、
何か分からないまま「うさぎ」と呼んでいましたよ^^
で、つばさこ。氏、
今回の分類の相談に乗ってくれてありがとう!!
あの結論で良かったのかどうかちょっとアヤシイが・・・
しかし、環境による変化だとはいえ、
やはり姿が違うと集めたくなるものですな!!!
次はゴールデンバニーと・・・星兎耳、点兎耳・・・
いや、その前に普通の黒兎耳も!!
うさぎ図鑑をコンプリートしましょうぞ( ̄▽+ ̄*)
そして・・・
おちゃさん!!!!!
月兎耳に、福兎耳に、姫黒兎耳!?
私も調べてみましたが、似てますよね・・・
この姫黒兎耳こそが、
前回の記事の「黒兎耳」の代理として掲載した、
この 「ちびくろ」 と同じ胡散臭さを感じました!!!
あっ、胡散臭いとか言ったら失礼ですが、
正式には黒兎耳の分類で、
型が少し違うから勝手に名付けられたと考えられそうな気がします。
で、今回は、
おちゃさんからのコメント、
「福兎耳は見た目が全然違うのに月兎耳たちと仲間なの?」
ものすごく気になって少し調べたので記事を書いてみます!!
話題提供ありがとうございます!!!
かなり拙い説明になるかもしれませんが、
分からないなりにまとめてみましたので、読んでみてください(>_<)
「ここの説明おかしい」など、
ご指摘くださると嬉しいです!
高校では生物選択ではないので、お手柔らかにお願いします・・・!
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いつぞやの記事←と前回の記事で学名について少しずつ触れましたが。。。




月兎耳シリーズと福兎耳は種が違います。
月兎耳が Kalanchoe tomentosa (カランコエ属のトーメントーサという種類
tomentosa は 小毛のあるという意味)
黒兎耳が tomentosa F.nigromarginatas
(月兎耳の型違い)
ジャイアント tomentosa F (黒兎耳同様、型違い)
これに対して、
福兎耳は Kalanchoe eriophylla
(カランコエ属のエリオフィラという種類
eriophyllaはギリシャ語で軟毛葉・・・など)
ここで、 種 が区別される理由 として、
主に次の要素が挙げられるようです。
① 形態的な違い
② 生殖的な違い (交配しても子孫を残さない、
または残せてもその子は繁殖力を持たない)
③ 生息地の違い
④ 環境利用パターン(生活パターン)の違い←これは上手く説明できません
月兎耳と福兎耳は、確かに①の形態的な違いに当てはまりますよね。
でもそれだけでは、黒兎耳やジャイアントの種類が同じという説明になりません。
そこで、②ですが。。。これは誰か検証した方々がいるのでしょうが、
その説明を見つけられなかったので、ここでは省きます。
で、③の生息地・・・
月兎耳はマダガスカルの中央高原1200~1600mの間の、
岩盤上に限って広く自生している。 (農場の百科事典より)
福兎耳は、アンカラトラ山脈に広く自生 (海外のサイト)
・・・・アンカラトラ山は・・・
中央に位置してるんかいっ!!!!!!
って事で・・・生息地も似たようなものでした。
待って待って、
このままでは「生殖的に違う」というだけの
オチのないものになってしまう!!!(;´Д`)ノ
そこで、月兎耳シリーズと福兎耳の決定的な違いに焦点を当ててみます。
・福兎耳の方がふかふか。
・福兎耳は茎立ちしない。(茎が伸びず、株元から新しい茎を出したりして増える)
まず、ふかふか。
月兎耳よりも高密度な毛の理由は、
マダガスカル高山地帯の気候、
そして過酷な紫外線の量に適応するものだとされています。
中央高原地帯は、熱帯山岳気候。
基本的には高温だが、高山なので、夜は寒かったりと昼夜の気温差が激しい。
季節ごとの乾季と雨季の差も激しい。
雨季がきても、岩盤上なので水はけは良いのではないか。
以上の点から、
・紫外線対策
・寒冷時の断熱作用
・乾燥防止
の役割を備えているのだと思われます。
福兎耳すごい!
月兎耳の毛の量との違いは、
同じ中央高原とはいえ、
その中でもまた少し違った位置に生息しているという事を表しているのでしょう。
福兎耳が蒸れにやられてしまった時、
そして毛をまとったサボテンの幻楽サマも蒸れに弱いという情報を見た時、
毛なんてまとっていたら余計に蒸れるだろうに、と思っていましたが、
やっと腑に落ちました。
自生地は乾燥地帯だから、わざわざ熱心に水をあげる必要がないんですね。
そして茎立ちしない理由。
これは海外のサイトで、
どうしても意味がわからない単語があったので確実ではないのですが、
山腹での生存競争で生き残るために、
その茎はその長さによって re-root する事が出来る。
この re-root は直訳すれば 根として再利用?みたいな感じになるのですが、
何なんでしょう?
茎が根になるのではなく、気根または普通の根を出せるというだけ?
しかしその後の文章に、多量の水や熱に弱いとあるので、
おそらく茎が地面に近い所にある事で、
大量に発根して水を吸収する事が可能な代わりに、
根ぐされを起こしてしまうという事なのかなぁと、私は推測しています。
よって、そういう面からも、
月兎耳シリーズと福兎耳は自生地は近くても、
その環境の違いから形も少しずつ変わり・・・
その結果、違う種類、という結論に至る・・・。
普通に育てていたら重視しない植物分類を突き詰めることは、
より深い植物への理解に繋がるんですね!!!!
これは奥が深い!!!
ちょっと感動したしょもももでした^^