こんにちは(^-^)/

曇りです。

気温はちょっとあったか目ですね。


滋賀県は環境問題に古くから取組んでいます。

といっても最近の温暖化対策ではなく、近畿の水がめ琵琶湖の水質浄化が中心でした。


昭和52年の琵琶湖に赤潮が大発生したことをきっかけに、昭和55年施行の琵琶湖条例(滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例)が制定され、合成洗剤が使用できなりました。

毎年長浜ドームで開催されている国内最大級の環境産業総合見本市、「びわ湖環境ビジネスメッセ」も今年で10回目を迎えました。


農業についても同様に環境に対する配慮が求められるようになり、平成15年に滋賀県環境こだわり農業推進条例が制定され、平成16年より環境こだわり農産物の認証制度がスタートしました。

この制度は、化学合成農薬および化学肥料の使用料を慣行の5割以下に消滅するとともに、濁水の流出防止など、琵琶湖をはじめとする環境への負荷を削減する技術で生産された農産物を、滋賀県が「環境こだわり農産物」として認証するものです。

申請先は滋賀県環境こだわり課です。


ここ土山は琵琶湖に流入する水量の約6割を占める野洲川の源流があります。

土山産のお茶においてももちろん環境に対する配慮がされてます。

毎日口にするものなので、使用していい農薬や肥料、回数も決められており、産地としては安心安全を提供していければと、お茶農家さんも日々頑張っておられます。


もちろん環境こだわり農産物の認証を受けたお茶の商品もあります。

そのうちの一つをご紹介します。

「環境こだわりやぶきた荒茶」です。


環境こだわりやぶきた

写真が小さくて見難いと思いますが左上の白いシールが環境こだわり農産物認証マークです。

藤本さんの茶畑で作られたお茶です。

丸安茶業㈱ さんで取扱っておられます。


琵琶湖の水質も以前に比べるとかなりきれいになったと思われます。

おいしい水でおいしいお茶が飲めればいうことなしですね(‐^▽^‐)