今日午後、流通科学大学の白石太良名誉教授が来られました。
白石先生は、古くからミニ独立国の活動状況を分析し、ミニ独立国運動による地域づくりについて研究されており、すさみ町で開催しました「全国ミニ独立国第10回イノブータンサミット」(通称:後進国サミット)以来、お世話になっております。
衰退の一途をたどるミニ独立国運動を総括すべく、各地のミニ独立国を調査されており、今日もその一環として、すさみに来られたのです。
確かに、イノブータン王国 建国当事(1986年)は、ミニ独立国ブームで、全国各地に独立国が乱立し、マスコミの注視を集めていました。
当事、日本テレビが特別番組で「ミニ独立国オリンピック」なる番組を制作し、私自身東京まで出かけたことを覚えています。(若かったなあ!)
その後、マスコミが取上げなくなるのと並行して、ミニ独立国運動の衰退も始まり、1年に一度開催されていました「後進国サミット」も開催されなくなり、今日に至っております。
イノブータン王国 も、実在するブータン王国との国名問題など、いったいパロディはどこまで許されるのか、考えさせられた時期もありましたが、今はイノブータン大王の卓越した行政手腕で、王国民幸せな生活を送っています。