津江は山林に囲まれた土地です。
イノシシやシカ、タヌキ、キツネ、ふくろうなども夜になるとよく見かけます
そんな津江で昨晩いのしし鍋をすると、松野茶園のやすこさんからお誘いがあり行ってみることに
津江でもイノシシは農家にとって米や芋などを食べてしまう困ったやつらしく、定期的に駆除しているようです
写真は、食べられない猪の皮や足、鼻(ちょっとグロいので平気な方はここ をクリック)
昨日の夕方、松野茶園の裏山にて散弾銃で仕留めたそうです。
その後、すぐに内臓の処理を行い、茶園の軒先に1日つるしていたそうです。
30分以内にすべての処理ができたので臭みが少ない上質の猪肉になったとのこと。
誘っていただいたやすこさん
調理の真っ最中です
猪の炭火焼
野生の味がゆえに、硬い・・・
しし鍋
猪肉と里芋、大根を煮込み、そこに、酒と赤味噌で味付けするのがコツだそうです。
猪肉と赤味噌との相性は抜群
私の実家(大分県南の三重町)では、味噌汁のようなしし鍋ですが、松野さんのしし鍋は濃厚で味噌炒めのようなしし鍋でした
あっという間に残りわずかに
しし鍋の料理人のおかあちゃんたちもおいしく頂きます
台風13号もなんのその
近所の方々が松野茶園に集まってしし料理を堪能します。
写真の左のつなぎを着ているのがこの会を企画した松野ひろしさん、いちばん右の黒い服を着た方がイノシシを銃で仕留めた猟師さん
猟師さんから「食べることは命あるものを頂くということだから感謝して食べないといけない」ことを教えてもらいました。