同じ景色が新しい世界の扉に!?
先日、久しぶりに展覧会に出掛けてきました
8月から開催されている展覧会ですが、そろそろ終盤に近づいてきています。
- トーマス・ルフ展 -
ポートレイトが有名ですが、会場の前半はポートレイト作品が
たくさん展示されています。
特徴的で、これも有名な作品
911の画像を使った作品。
遠くからは、普通の写真のように見えます。
・・・近づくと、
モザイク状でよくわからない。
この画像を拡大してピクセル状にした作品の世界観。
発想。実現。個性。
斬新で凝っていて、しばらく眺めていました。。。
知っている現実を通して別の現実を見るようです。
どの作品も知っている風景だったり形だったり、直接あるいは映像や写真で
見てイメージが自分の中にインプットされているもののはずが、、、
別な見え方がしてくるというか、新しい世界の扉を開いて、もう一度見直すような、
新たな視点に少し驚きを感じます。
自分の中のイメージが既成概念なのか?ステレオタイプなのか?
距離感によって、これまでのイメージと新たなイメージがやがて溶け合う。
数分前とちょっと違うのだけれど、同じ場所に立っている同じ私。
そんな感覚がおもしろいです。
・・・私だけかしら???
あと数点、好きな作品を後ほどUPしますね
・・・つづく。