おととい

野田総理の筆跡を分析させていただきました。

Vol.2を書こうと思ったのですが、その前に、

安倍晋三 自民党総裁の筆跡があったので

そちらを先にみていただこうと思います。






こちらは、

11/17に自民党広島県連の政治パーティで配られた、

安倍氏の直筆色紙です。



そして、

こちらは2006年の自民党総裁選の際に書かれた、

安倍氏の筆跡です。

 
[出典:2006年9/12 産経新聞]






比べてみていかがですか?

新聞と写真なので濃淡の違いはありますが、

当時の筆跡より、今の筆跡に勢いと力が

こもっているのがわかりますね。

(あっ、褒めてますけど政党支持とは
違いますのであしからず)


 

注目していただきたいのは、

書の力強さもさることながら、

肩書と名前の書き方の違いです。


 


今の方が自信に満ちて、

どっしり落ち着いているのが伝わりますね。






今の筆跡は、「倍」の「立」の5画目の横線が、

ニンベンにかぶっています。

 

これは、勢いがあって新しいことを始めたい

強い衝動がこのような字を書かせると

考えられます。






一般人は、字を書くときには線の衝突は

避けるものです。

それは無意識のうちに

「ぶつかったらいけないから遠慮しよう」

と言う気持ちがあるから。






しかし、

多少の軋轢やトラブルがあっても

そんなことは気にせず突き進む、

そんな状態の人にとっては

線がぶつかること(人との衝突)には

たいした意味はないのですね。






このような筆跡特徴の人は、

創業経営者や、ものすごく優秀な営業マンに

良くみられる特徴です。

一方で、人が嫌がることをしてしまうので

犯罪者にも多い、諸刃の剣の特徴です。

 







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 こちらのサインは、

「やるぞ!」と言ったものの、まだ迷いがあるように感じます。

空間における名前の大きさは、

自尊心の大きさに比例することが多いのです。

「僕、総理大臣にはなりたいけど、どうなるかはわからないよ。

だってまだ一度もやったことないんだもん。」

という感じかな?

おっかなびっくりやっているような印象に見えます。











 

 この方のこの文字と少し感じが似ていると思いませんか?

野田総理の書は、

お名前は立派ですが、書に自信が感じられない。

これは、

まだ始めたばかりなので、党内融和が大事なんです。

でも、そこが固まったら頑張ります!

と言う心理の現れでしょうか?

だから、名前(サイン)は立派だけれど、

思いを入れる言葉の方はどうしても力が入らず

小さくなってしまう。





  大嫌いな人や苦手な人をイメージして
  「ありがとう」と書いてみてください。
  スムーズに書けないでしょう?
  思いを込められない言葉は書にしても
  力が入らないものです。





けれど、党の整理(?)ができたら

野田総理も不安なく

本来の力を発揮してくれるかもしれません。






前回の失敗を踏まえ、

自信と勢いをつけた安倍氏と

選挙で周りの環境が整理され動きやすくなったら

力を発揮するかもしれない野田総理

あなたはどっちの力を信じますか?

(あ~、それにしても今の野田総理の筆跡が見たいな~)

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