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こんにちは、コミュニケーション・コンサルタント
筆跡診断士の林 香都恵 です。
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自虐ネタのヒロシさん 、
再ブレイク中らしいですね。
お笑い好きの私としては見逃せません！
その再ブレイクの裏に美輪明宏さんの応援があったと
先日TVで拝見し、意外なつながりにびっくりしました。
これはヒロシさんに送られた美輪さんからの手書きメッセージです。
優しくて優雅な印象だけど、強さも感じられる
美輪さんの文字での一番の特徴は、
崩し字であること。
これが文字に優雅な印象を与えています。
崩し字(草書・行書)は、
現代の子供には決して書けない字ですね。
崩し字が書ける人とは、
文字とは線一本一本の組み合せによって
構成されている認識がある人、
つまり、
物事は線(人)と線(人)のつながりが大事
とわかっている大人ということなんです。
だから子供には書けないんです。
でも、江戸時代・明治のころまでは
草書や行書、子供も普通に習っていたのだそうですよ。
江戸しぐさなどを読むと、子供は小さいころから
敬語を習ったり、年長の人を敬うことを厳しく
しつけられたのだそうです。
だから、小さい子供でも現代の大人より
ずっと「大人」だったのかもしれませんね。
美輪明宏さん、
人を大事にする方という印象ありますよね。
感謝の気持ちも忘れない方です。
そして、どの線も強く勢い良く書かれていることから
かなり意志の強い方だともわかります。
こういう字を書きたいですね。
でも、
「じゃあ、私も崩し字を書こう！」と思った方、
自分軸がないのにこの字を書くと
「お願い！」と頼まれると断れなかったり
しがらみに流されたりする傾向があります。
人とのつながりも大事ですが、
自分がどうしたいのかをしっかり持つ強さがないと
お互い不幸になってしまいます。
優しさも大事だけど、
芯はしっかり持った人でありたいですね。
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