昨日、
フジTV 9月29日(水)25:05~26:05
という深夜番組を観ました。
手紙にまつわる驚きのエピソードを
テリー伊藤さんと、稲垣吾郎さんが紹介する番組です。
泣ける話も笑える話もいろいろありましたが、
中でも私が感動したのは、次のお話しです。
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イギリス人の大変仲の良い老夫婦の妻が
アルツハイマーにかかってしまいました。
でも、妻はご主人のことだけは決して
忘れませんでした。
病状が悪化し、入院することになっても
夫は一日も欠かさずお見舞いに来ました。
しかし、夫も心臓病を患い、別の病院に入院することになり
妻のお見舞いに行くことができなくなりました。
妻は、どうして夫が来ないのかと
医師や看護師達に聞きますが、
彼らは妻が心配するといけないので、
夫が入院したことを伝えませんでした。
数日経って、妻は震える手で夫に
「ダーリン、どうして来てくれないの?」という
手紙を書き、看護師に渡しました。
このお手紙は本物ではないと思いますが
でも、実際に老人が震える手で一生懸命
書く場面が映し出されました。
その文字がなんともいえない切ない筆跡
なんです。
これを見た医師団は、夫が入院している病院に
「妻の隣のベッドで夫を診させてくれないか」と相談し、
1年後、久しぶりに夫婦は隣のベッドで
会うことができました。
久しぶりに愛する夫に会えて、夫の手を握りしめ
安心したせいか、妻はその30分後に
笑顔で息を引き取りました。
そして、その3日後、夫も後を追うように
天国に旅立ちました。
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このお話を聞いて、
昨日は一人で大号泣 o(;△;)o でした。
妻はきっと字を書くことも大変な状態だったと
思います。
でも、会いたい気持ちがペンを握らせたんだろうなぁ。
このような手紙は、電子メールではここまで
感動を引き起こしません。
電子メールのメリットももちろんありますが、
でも、手書きだからこそ伝わるものって
ありますよね。
そういう感性を私も忘れないでいたいと思います。