昨日、


まさかの手紙の博物館~ほんとにあった驚きレター~

フジTV 9月29日(水)25:05~26:05


という深夜番組を観ました。






手紙にまつわる驚きのエピソードを


テリー伊藤さんと、稲垣吾郎さんが紹介する番組です。






泣ける話も笑える話もいろいろありましたが、


中でも私が感動したのは、次のお話しです。






*****************************************


イギリス人の大変仲の良い老夫婦の妻が


アルツハイマーにかかってしまいました。


でも、妻はご主人のことだけは決して


忘れませんでした。






病状が悪化し、入院することになっても


夫は一日も欠かさずお見舞いに来ました。


しかし、夫も心臓病を患い、別の病院に入院することになり


妻のお見舞いに行くことができなくなりました。






妻は、どうして夫が来ないのかと


医師や看護師達に聞きますが、


彼らは妻が心配するといけないので、


夫が入院したことを伝えませんでした。






数日経って、妻は震える手で夫に


「ダーリン、どうして来てくれないの?」という


手紙を書き、看護師に渡しました。


   このお手紙は本物ではないと思いますが

   でも、実際に老人が震える手で一生懸命

   書く場面が映し出されました。

   その文字がなんともいえない切ない筆跡

   なんです。






これを見た医師団は、夫が入院している病院に


「妻の隣のベッドで夫を診させてくれないか」と相談し、


1年後、久しぶりに夫婦は隣のベッドで


会うことができました。







久しぶりに愛する夫に会えて、夫の手を握りしめ


安心したせいか、妻はその30分後に


笑顔で息を引き取りました。







そして、その3日後、夫も後を追うように


天国に旅立ちました。



*****************************************



このお話を聞いて、


昨日は一人で大号泣 o(;△;)o でした。







妻はきっと字を書くことも大変な状態だったと


思います。


でも、会いたい気持ちがペンを握らせたんだろうなぁ。







このような手紙は、電子メールではここまで


感動を引き起こしません。


電子メールのメリットももちろんありますが、


でも、手書きだからこそ伝わるものって


ありますよね。







そういう感性を私も忘れないでいたいと思います。




読者登録してね