「モンテクリスト伯」ですね。
義理の父におもしろいよと薦められて借りているのですが、最初のとっつきで失敗して半年ほど放置しておりました
しかーし、この間のモルドバ・ルーマニアツアーの時の飛行機の暇つぶしのために持っていったところ・・・
ハマってしまいました。
いや~よくできてるんですよ。今時の本と比べると実にまわりくどくてジリジリするんですが、慣れてくるとそれがまた快感になってくるといいますか・・・。
本当に細かいし長いんですよ、ただ集中して読み始めると描写が詳細だからどんどんその世界に入っていけるんです。
簡単に言えば無実の罪で投獄されたダンテス君が、脱獄して超お金持ちになって復讐するってだけの話なんですけどね、②巻の頭くらいで脱獄して、今⑤巻なのですが・・・ようやく具体的に復讐が始まりはじめました
その間物語としては、なにごとも起こってないんですよ
別に文句言ってる訳じゃないんです、重要なのはそれでも読んでしまうということなんです、読まされてしまうんです。
全⑦巻なので後もうすこし・・・終わってしまうのはさみしいのですがやはり気になるので、ずんずん進んでいきましょう
それにしても、昔舞台で観た事があるんですけど、あんまり憶えてないんですよね、こんな長いのどうやってやったんだろう?
読み終わった後、また観てみたいですね。。