『戦国自衛隊』死守セヨ 大阪千穐楽
シアターBRAVA
より
無事に帰還しました
全員が居なくなった劇場のチャクトウ板を後に。
東京サンシャイン劇場から含めて沢山のお客様に劇場でお会い出来ましたこと、ほんの一握りですが、ロビーでお話させていただけた方との時間も幸せな一時。
心からお礼を
ありがとうを
お伝えしたいです。
人の生き死にのある舞台。殺陣があったりで肉体的にもきつい瞬間はあったのだけど、板に立つ瞬間には命の危険はある状態の平八郎という役に自分を持っていく作業が精神的に辛かったけれど、良き経験をさせていただけたと感じています。
『死守』死んでも守るコト。
あるかな?
って考えてもあってもそれは切羽詰まった状況でしか起こりえないので想像しか出来ない。
なので
『すべせんにぃー』
でしょうか。
まったく新鮮でない心なんてないと思うけど、心で新鮮にすべてを感じられたら、そこには新しいものが見えてきたりする。
常にそうあるのは難しいと感じていますが、今回の舞台でも、やはり大切なコトだと感じたから。
横さんコト横山一敏さんに言われた「将護は命削ってる」の一言が忘れられません。
本当に嬉しかった。
本当に嬉しかったコトの連続は死守組が全員で稽古場をつくれたからだと思うんです、、。本気だったからこそふとした時に流れる涙。
涙は、相手のコトを本気で考えているから流れるんだと思う。自分のコトだけ本気で考えてする涙より尊いし、綺麗な涙だと思う。
オトムギの空気にはそれがある。塩田泰造さんを初め、座長の池田稔さん、並木秀介さん、中神一保さん、辻久三さん。大人の麦茶を想う夕刻。
大阪の休演日の夜、主演の皆さんと食事会をご用意して頂け、泰造さんから大入り袋を一人一人がもらう時間がありました。
その時間って、僕はとても凝縮されたドラマチックな時間だといつも思う。
そこで今まで溜めていた、思い、悔しさ、嬉しさ、怒り、哀しさ、どんな感情でも自分のコトバでみんなに伝える時間。
メンバー一人一人の心が本当に胸に刺さる時だった。
そんな中宗兵兄じゃとは、帰り道オトムギの話を遅くまでした。宗兵兄じゃと真剣に話したコトは忘れない。
帰りの新幹線は、余韻のある中で、それでいて皆が笑顔の帰り道♪
そんな大阪でした。
今日は、ゆっくりと身体を休ませてしまい、遅い目覚めで、公演が無事閉幕しましたことの報告が遅れてしまいました。
今回公演に携わったスタッフを含めた死守組オールスターズ、そして劇場に足を運んで下さった皆様、気を送って下さったりお米を下さった皆様、
ありがとうを心から。
感謝と初心を胸に
平八郎 宮原将護
撮った写真を何枚か♪♪♪
舞台上ではあり得ない槍の八十重の横山敏一さんと平八郎。
舞台上ではまぁあり得るかもな不動さまの中川素州さんと平八郎。
舞台上ではあり得ない長尾景虎の斉藤佑介と平八郎。
いつも節目の開演前に大きな挨拶をしてくださった南誉士広さんと、声の高い木村庄司さん。
ん。不動さま?
山姥一族を一緒に生きた
萩原舞さんと岡井千聖さんと岡本龍太郎くん
サンウドトラックを千穐楽に届けて下さった村上卓也さん。
では、稽古に行って参ります。