返信 番外編69 | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

連日電王戦の事を書いてしまうんですが、
やっぱり人間側に対する待遇と言うか、
認識が厳しい、辛辣な方が結構いらっしゃるなーって思いますね。

「米長先生の△6二玉は卑怯だ、人間と指す時と同じように指せ」とか、
すごく気持ちは良く分かるんですが、
そのセリフはソフト側にも突き刺さってるでしょ、と思うんですがどうですかね。
だったら人間が指すような序盤をソフト側も指して下さいよ、って私なんかは思いますが。
△6二玉は卑怯で、△6三玉▲7七玉 は卑怯じゃない理由は何ですか?

「ソフトはまだ序盤を理解していないんだから仕方ない」
って言う方もいるでしょうが、
「プロ棋士はまだソフトを理解していないんだから仕方ない」
っていう事情が存在するのも分かって欲しいなぁ。

私は別に人間側を擁護してる訳じゃないんですよ。
公平に見て、その上で楽しんでみては?って思っちゃう。

私は、今回の電王戦での戦い方を見て、
「○○先生って、得体の知れないものと戦う時、こんな手を指すんだ」
って感じで楽しんでいます(笑)

そういう意味では、真っ向勝負を挑んだ佐藤先生は「らしかった」と思いますし、
△6二玉を選んだ米長先生も柔軟で、これも「らしかった」。
問題に対する対処法がモロに出るという意味で、人間性が凄く出てて興味深い。
人間と戦っている時は隠れがちな部分だけに、面白いじゃないですか。
ソフトが得体の知れないものじゃなくなったら、今みたいな戦い方は多分見れませんよ。

そんなこんなで返信 番外編も69回。
米長先生がお亡くなりになった年齢と同じ数字だったりします。

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青字が頂いたコメントです。
「興味のある戦形は?」から

横歩取り:居飛車党なら一度は使い手に憧れるのでは

私は憧れると同時に、若干挫折気味です(苦笑)
阿部先生が電王戦のインタビューで
「横歩取りは指せません」って言ってた気がしましたが、
凄くすがすがしくていいなぁ、と思いました(笑)

相振り飛車:3手目6八飛に対して相振りにしてくる相手への方針がいまいち定まりません

私もいまいち定まらないので、
相手が居飛車党の時だけ指してます。
佐藤先生は先手で力戦振り飛車を指しますが、
3手目は▲1六歩と突く事が多いですよね。

中飛車:角道を止める中飛車でイビ穴を倒したいです

西川先生もいる事だし、不可能ではないんでしょうね。
私は毎回穴熊を見るのが面倒になったので^^;
10歳代という事なので、辛抱も利くだろうし良いのでは?
歳をとると我慢が出来なくなる気がします(笑)

三間飛車:コーヤン流で45歩の前に73桂とはねられた場合には
37桂が有力だと思うのですが、どうでしょう?


コーヤン流を最近指していないせいか、図が頭に浮かばない・・・
先後、居飛車・振り飛車も判断がつきません。スミマセン。

相振り飛車:▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △8八角成 ▲同 銀 △3二金 ▲6八飛 △3三金 
以下坂田流と54角で二筋を突破される


へー。
eternal-blueさんのブログで似たような筋を見た事があります。
あのブログでは△8四歩と突いていましたけど、省略されています。
残念ながら、私には何か語れるほど知識も経験もありません。

四間飛車:角交換四間で好調の藤井九段が気になります

藤井先生は大好きな先生の一人で、
好調でも不調でも、角交換四間でも矢倉でも藤井システムでも、
常に気になりっぱなしです。

横歩取り:相横歩取りが知りたい

私も知りたいんですけど、若干挫折気味です(苦笑)
ちょっとずつ勉強は続けています。

相振り飛車:楽しそう。でもよくわからない

まさしく。

中飛車:自分では指しませんが、振り飛車側から積極的に動ける戦型と思えるので。


自分でも良く指します。積極的に動くのは好きでして。
最近研究する時間が全然取れませんが、
時間とれたら煮詰めて考えたいです。
何かブログにも書いていきたいですね。

三間飛車:穴熊と楠本式に関する考察を見たいです。

楠本式有力みたいですねぇ。
私はノーマル三間飛車自体をあまり指さないんですが・・・

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次に「あなたの棋力は?」のアンケートを。

1級~2級:初段の壁が厚いです。

こういう壁って、超えるとその先が楽なんですよねー。
今は厳しいですけど、頑張って下さい。

8級~10級:いつも楽しく見ています

やったー。

初段:最近このブログを知りました。もっと早くに知りたかった(笑)

これからいっぱい読んで!

四段:もっと強くなりたい

そういう気持ちがある内は強くなるような。
私は、強くなるという意味では、心が折れています。
強くならなくても将棋は楽しめるものだと思いますけど、
何とか現状維持くらいはしたいですね(歳をとると、これでも高い目標です)。

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