返信 番外編50&雑談 | 将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

将棋・序盤のStrategy ~ 矢倉 角換わり 横歩取り 相掛かり 中飛車 四間飛車 三間飛車 向かい飛車 相振り飛車 ~

オールラウンドプレイヤーを目指す序盤研究ブログです。最近は棋書 感想・レビューのコーナーで、棋書の評価付けもしています。

羽生先生アレ勝っちゃうのかぁ、強っ・・・


・・・という訳で今回は雑談回です。

ただ雑談するのももったいないので、
返信を組み合わせて、という感じですね。

あ、もう50回を数えましたね、このコーナー。

ちなみに、
「興味のある戦形は?」のアンケートが総数431、
「あなたの棋力は?」のアンケートが総数356という事で、
なかなかの数字になっております。
私もかなりの数を返信してますね(笑)

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青字が頂いたコメントです。
「興味のある戦形は?」から

「中飛車」 : 質問ですが矢倉流の居飛車側は変な?囲い方なんですか

ん?これは色んな意味に取れる文章のような気がする。
確かに矢倉中飛車に対する居飛車の駒組は特殊なので変な囲い方ではあります。
穴熊の余地を残しつつ、後手の急戦に備えて離れ駒を無くした結果、
ああいった囲い方になるんですけど・・・。これで答えになってますか?

「矢倉」 : このごろ康光流現代矢倉を読んでいます。
すこし前の本ですが、全然、役に立ちますね


あの本好きだったんですけど、無くなっちゃたんですよね。
人にあげたか、貸したか・・・捨てはしないと思うんだけど・・・
もう一度読めるならば3巻が読んでみたいです。
どんな事が書いてあったっけなぁ・・・・

「中飛車」 : ちょうきゅうせん11龍99馬に75角で後手よくなる順がみつからないです。

超急戦嫌いなんですよねぇ。
いつも30秒将棋で指しているので、相手の研究をかわしきれないんですよ。
▲7五角は一応後手が良いとされているんですが、対応できる自信は無いです。
もし具体的な手順がおありなら、コメントください。

「相振り飛車」 : 矢倉で菅井流に互角以上で戦える順はないですか

何かあるんだと思ってるんですけど、人気無いですよね。
後手が高美濃に切り替える将棋 なんかも現れましたし。
後手が穴熊に組む将棋も人気が出てきたし、
あの形は先手持って容易じゃないですね。

「四間飛車」 : 私が先手。7684268525で
上手が振を指さないのであればなかなかの者、こう感じる


んー・・・相掛かりって事ですか。△3四歩なら横歩取りだけど。
カテゴリが四間飛車って事と、「上手」って単語が入ってる事で、
内容が伝わってこない面があるんですが・・・理解力が無くてスイマセン。
▲7六歩と突く出だしの相掛かり、いつの間にか減りましたね。

「三間飛車」 : 石田流大好き

私も大好き!

「三間飛車」 : 24四段です。ノーマル三間頑張りたいです!

いやー、この前ノーマル三間指したら大破したんですよ(苦笑)
以前記事に書いた石田流への変化を試してみたんですが、
居飛穴相手にも辛抱出来ない性格なので厳しいですわ。
是非仇を取って下さい(笑)

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次に「あなたの棋力は?」のアンケートを。

「8級~10級」 : 相居飛車の定跡が複雑すぎて吸収しきれません・・・
対抗形はどうにか勉強の成果が出つつはあるのですが・・・


ホント複雑なんですよね。私もさじを投げそうです(笑)
相居飛車の初歩としては英春流 がオススメですよ。
矢倉・角換わり・横歩取りの要素が含まれているし、
感覚に慣れてからメジャー戦法を覚えても良いかも。

「六段」 : 勝つときは7段にも5連勝位するのに今は6段にも負け越しています

波がある内は伸びると思うので、それで良いんじゃないかと思いますけど。
オジサンになってくると、勉強しても緩やかな伸びだし、
ちょっとサボるとガックリ落ちる感じので、
色々苦痛になってきますよ。

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さて最初の話題は、この間書いた
三間飛車 ノーマル三間飛車から石田流に変化する居飛車穴熊対策02 に関してなんですが、
コメントで「玉頭銀の変化が残ってるでしょ!」と指摘を受けました。

しかし、元のアンケートのコメントが
「三間飛車」 : 私はノーマル三間主体ですが、石田の変化提示がうれしい
との事だったので、とりあえずアレで一段落させてもらいます。

また、諸事情があって研究が公に発表しづらいんですわ。
ただ、ブログをくまなく探せば玉頭銀を詳しく研究してある部分があるので、
物凄く暇な方は探してみるのも良いかもしれません(難易度高し)。

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という訳で、次の研究記事の題材についてです。
(いつ書けるかは別として)

次のアンケートコメントはこんな感じになっています(時系列順)

「横歩取り」 : やはり、現代将棋はコレ、かなと思います。
「角換わり」 : 一手損からひねり飛車にする形?を知りたいです。同じく相掛かりも知りたいです。
「角換わり」 : 角換わり腰掛銀が好きだから
「向かい飛車」 : ダイレクト向かい飛車について詳しく知りたいです


で、本来それぞれ記事を書きたいところなんですが、
色々想いもございまして・・・


「横歩取り」 : やはり、現代将棋はコレ、かなと思います。

現代将棋的横歩取りは良い本いっぱいあるので、
今更私がどうこう言える部分無いなぁ・・・。

コメンターさんと話した事もあるんですが、
本に載っていないところをつつくのが良いんじゃないか、と。
定跡書との重複は出来るだけ避けたいので。

ちなみに、最新横歩取りに関し、
特に面白いと思ったのは、

最新定跡村山レポート
横歩取り必勝ガイド
よくわかる横歩取り

この辺りです。

以前、「定跡書を買うお金が無いので重宝してます」
みたいなコメントをもらった事があったんですが、
そういう考え方でこのブログを読んでもらっても困りますし、
買えば手に入る情報なんですから買った方が良いと思いますよ。
本は、著者の労力や情報量に比して値段が安いと思います。


「角換わり」 : 一手損からひねり飛車にする形?を知りたいです。同じく相掛かりも知りたいです。

一手損からひねり飛車にする形?ってのが不明なんですよね。
ご本人からコメント頂ければ一番なんですが、
分かる方がいらっしゃったら教えて下さい。


「角換わり」 : 角換わり腰掛銀が好きだから

別に記事にしなくちゃいけなさそうなコメントでもないんですが、
書くならば、角換わり腰掛け銀の歴史を復習しようかなぁと思っています。
題材としてかなり有力です。


「向かい飛車」 : ダイレクト向かい飛車について詳しく知りたいです

言いづらいんですけど、大破した前PCと共に研究消しちゃったんですよね(笑)
基礎となっていたのは確か佐藤康光の力戦振り飛車 なんですが、
借りた本だったもので、研究復元出来るかは微妙です。
しかし、面白い題材には変わりなく、これも有力です。


という訳で、
次回は角換わり腰掛け銀か、ダイレクト向かい飛車で行こうと思います。

どっちにするかは微妙ですが、
三間飛車の記事を書いたところなので、
今は何となく角換わり腰掛け銀を書いてみたい気分です。

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色々な面において、真面目に考える機会だと思ってブログを書いているんですが、
一介のアマチュアが考えたところで、何がどうなる訳でもないですから、
「あぁ、趣味で書いているのね」と、御笑覧下さい。
まぁ、キッカケくらいになってれば嬉しいなぁという気持ちはありますけどね。

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