ネットを見ていたら、
を発見し、拝読。
冷静に問題点を指摘していて、内容は概ね賛成。
将棋をeラーニングの切り口でとらえマネタイズするのは、私も以前から将棋界の未来を明るくする有効な手段だと思っています。
この記事も指摘のとおり、新聞各社スポンサー依存体質は最早限界で、どこか1社が
「来年からスポンサー止めます」
と言ったら、雪崩の如く他社にも広がることも考えられ、すぐに将棋界のビジネスモデル全体が崩壊しかねない危険性を孕んでいる。
以前、プロ野球で近鉄バファローズが「止めます」と言ったら当時絶好調だったライブドアとかが手を挙げて、再編が進んだ(丸く収まった)のは誰もが知るところですが、今の将棋界や将棋ファンのボリュームやマーケットを考えると、
「じゃあ、私たちがスポンサーします by DeNA(とか楽天とかソフトバンクとか)」
は全く考えられない訳で、本当にリスク満点なのが将棋界の実情です。
マーケット(売上)は、客数×単価でしかないので、兎にも角にも、
・将棋ファンを増やす
・将棋ファン一人当たりの将棋に費やすお金を増やす
しかない訳です。
で、将棋はプレーするのに殆どお金の要らないゲームであり趣味なので、今更それでマーケットを拡げるのはかなり難しい。
実際に将棋道場とか将棋サロンはどんどんなくなっているのが現状ですし。
やはり、私が猛烈に熱心にチビに将棋を教えている(=費用を投下している)ことからも分かるように
『将棋×教育』
だと思うんですよね。
将棋の教育的効果をもっともっと喧伝すれば、そこにお金を落とす親は相当数いると思うんです(私ですねw)。
こんな感じで、公立小学校でも将棋をカリキュラムに組み込む学校も増えています。
それに、
というデータも。
将棋が強いと、あの早稲田大学に入れるのです(笑)。
今後こういう一芸入試も増えるでしょう。
そして、チビはこれを狙っているのです(嘘)。
一将棋ファンとして、何か将棋界の未来を明るくするアクションが出来ればと思っています。