知人を通じて京都のとあるお店から氷の出荷のオファーをいただきました
聞けば 京都でも最も古い歴史を持つ神社の一つである下鴨神社（正式には賀茂御祖神社）境内に茶店を出されている由
ネットでググってみましたところ…
『氷室の氷』でかき氷 あるいは『鴨の氷室』
というワードがたくさんヒットしました
参考ブログサイト記事
・下鴨神社でかき氷～～ん。http://ameblo.jp/miyazaki-orimono/entry-11575106590.html
・下鴨神社で味わうかき氷 http://fooodbiz.blog.fc2.com/blog-entry-1831.html
・さるやのかき氷 【下鴨神社境内・休憩処】http://kyocafe.com/area/ksakyo/simo/saryta-koori.html
・下鴨神社 宝泉堂の「さるや」 by Mayumi HARA http://ameblo.jp/mayumihara/entry-11345264020.html
そのお店の添え書きにはこう書いてあるといいます
「下鴨神社大炊殿（おおいどの）の氷室は、冬の新鮮な雪を、夏まで糺の森に保存しておく所のことです。
京の真夏の伝統行事、下鴨神社氷室神事は、氷の朔日(ついたち)とも呼ばれ、氷を宮中へ献上したり、氷室開き神事で無病息災を祈願し、 氷を口にしてお祓いをしました。
「さるや」では、古事にならい、暑い夏を平穏無事にお過ごし願いたいと、初雪のような純白の氷をかき、「鴨の氷室の氷」を再現しました。」
なるほどなるほど
かつて確かにこの下鴨に氷室があり 氷が神事に使われたり
ヤンゴトナキ方々に献上されていたようですね
ですけど…
その氷を完璧に再現することは… おそらく無理！でしょうな
昔と比べ 大気中の清廉さが失われた現在の雪でこしらえ氷室に保管した氷を
飲食用として保健所が許可するとは到底考えられません
『氷室の氷』ねぇ(￣ー￣)… はたしてホントの氷室が京都に現存するのか！？
こちらの『さるや（申屋）』さんと『茶寮 宝泉』
そのどちらも運営されている宝泉堂本店の社長であられる古田さんとお電話でお話しをしました
詳細は省きますが
ここ日光の、天然の、しかも正真正銘の氷室の氷に並々ならぬ興味をお持ちのようでした
「下鴨の氷室の氷を再現する」という本来の趣旨と※やはり京都に氷室はありませんでした。実際には市中で仕入た京都産の純氷をお使いとのことです
「京都下鴨産ではない栃木日光の氷室の氷」という相反する部分はありますが
大局的に視た場合
当時食されていた 実際の「下鴨氷室の氷」に最も近い味わいと氷の成り立ちを兼ね備えているのは本物の天然氷でしかあり得ない」 とまささんは思いますし古田社長も同じだったようです
まさ「お話はよくわかりました 喜んで氷をお出しいたしましょう」
古田社長「おぉ、そうですか！ありがとうございます」
まさ「では今日（※９日の話です）早速５箱（３貫目入り）１５貫目 お送りいたします」
「シーズンを通して夏の間も出来うる限り出荷させていただきますので安心してください」
古田社長「よろしくお願い申します」
実は京都にはすでに
昨年も氷をお送りさせていただいた西本願寺前の和泉屋旅館さんと
今季新たに何度かに分けて80貫目ほどお送りしている祇園のイタリアン
スコルピオーネ祇園さんが うちの天然氷をお使いの業務店さんとしておいでです
また同じ日光の蔵元、四代目徳次郎の氷をお使いの『祇園 日（にち）』さんもありますネ
それに新たに強力な老舗和菓子屋である宝泉堂さんも加わり
京都の天然かき氷が
面白いことになりそうですなぁ(´∀｀)にやにや
ただひとつ 気になることがあります
件の添え書きのこの部分です
↓
>「さるや」では、古事にならい、暑い夏を平穏無事にお過ごし願いたいと、初雪のような純白の氷をかき、「（下）鴨の氷室の氷」を再現しました。」
※画像引用元『西陣・呉服屋社長のひとりごと』さまhttp://ameblo.jp/miyazaki-orimono/entry-11575106590.html
そもそも氷室の氷ではありませんよね 機械製氷で冷凍庫保存の純氷ですから
またこれから天然を使うにしても『鴨の氷室の氷」ではなくなるのは明らかです 「日光の氷室の氷」ですから
例えば「日光の天然氷蔵元の賛同（あるいは「協力」）を得て…」といった文言を何処かに入れていただくと氷を召し上がったお客様にもスッキリと理解していただけるのではないかと存じます
正しい表示はなにより大切な お客様への誠意の証になりますよね(・∀・＊)デショ
暑い夏
木立に包まれた京の都の 由緒正しき古い社の境内で
頑固な氷職人と こだわりの和菓子職人がお届けする渾身の天然かき氷で
古（いにしえ）の涼風を感じてみられてはいかがでしょう
聞けば 京都でも最も古い歴史を持つ神社の一つである下鴨神社（正式には賀茂御祖神社）境内に茶店を出されている由
ネットでググってみましたところ…
『氷室の氷』でかき氷 あるいは『鴨の氷室』
というワードがたくさんヒットしました
参考ブログサイト記事
・下鴨神社でかき氷～～ん。http://ameblo.jp/miyazaki-orimono/entry-11575106590.html
・下鴨神社で味わうかき氷 http://fooodbiz.blog.fc2.com/blog-entry-1831.html
・さるやのかき氷 【下鴨神社境内・休憩処】http://kyocafe.com/area/ksakyo/simo/saryta-koori.html
・下鴨神社 宝泉堂の「さるや」 by Mayumi HARA http://ameblo.jp/mayumihara/entry-11345264020.html
そのお店の添え書きにはこう書いてあるといいます
「下鴨神社大炊殿（おおいどの）の氷室は、冬の新鮮な雪を、夏まで糺の森に保存しておく所のことです。
京の真夏の伝統行事、下鴨神社氷室神事は、氷の朔日(ついたち)とも呼ばれ、氷を宮中へ献上したり、氷室開き神事で無病息災を祈願し、 氷を口にしてお祓いをしました。
「さるや」では、古事にならい、暑い夏を平穏無事にお過ごし願いたいと、初雪のような純白の氷をかき、「鴨の氷室の氷」を再現しました。」
なるほどなるほど
かつて確かにこの下鴨に氷室があり 氷が神事に使われたり
ヤンゴトナキ方々に献上されていたようですね
ですけど…
その氷を完璧に再現することは… おそらく無理！でしょうな
昔と比べ 大気中の清廉さが失われた現在の雪でこしらえ氷室に保管した氷を
飲食用として保健所が許可するとは到底考えられません
『氷室の氷』ねぇ(￣ー￣)… はたしてホントの氷室が京都に現存するのか！？
こちらの『さるや（申屋）』さんと『茶寮 宝泉』
そのどちらも運営されている宝泉堂本店の社長であられる古田さんとお電話でお話しをしました
詳細は省きますが
ここ日光の、天然の、しかも正真正銘の氷室の氷に並々ならぬ興味をお持ちのようでした
「下鴨の氷室の氷を再現する」という本来の趣旨と※やはり京都に氷室はありませんでした。実際には市中で仕入た京都産の純氷をお使いとのことです
「京都下鴨産ではない栃木日光の氷室の氷」という相反する部分はありますが
大局的に視た場合
当時食されていた 実際の「下鴨氷室の氷」に最も近い味わいと氷の成り立ちを兼ね備えているのは本物の天然氷でしかあり得ない」 とまささんは思いますし古田社長も同じだったようです
まさ「お話はよくわかりました 喜んで氷をお出しいたしましょう」
古田社長「おぉ、そうですか！ありがとうございます」
まさ「では今日（※９日の話です）早速５箱（３貫目入り）１５貫目 お送りいたします」
「シーズンを通して夏の間も出来うる限り出荷させていただきますので安心してください」
古田社長「よろしくお願い申します」
実は京都にはすでに
昨年も氷をお送りさせていただいた西本願寺前の和泉屋旅館さんと
今季新たに何度かに分けて80貫目ほどお送りしている祇園のイタリアン
スコルピオーネ祇園さんが うちの天然氷をお使いの業務店さんとしておいでです
また同じ日光の蔵元、四代目徳次郎の氷をお使いの『祇園 日（にち）』さんもありますネ
それに新たに強力な老舗和菓子屋である宝泉堂さんも加わり
京都の天然かき氷が
面白いことになりそうですなぁ(´∀｀)にやにや
ただひとつ 気になることがあります
件の添え書きのこの部分です
↓
>「さるや」では、古事にならい、暑い夏を平穏無事にお過ごし願いたいと、初雪のような純白の氷をかき、「（下）鴨の氷室の氷」を再現しました。」
※画像引用元『西陣・呉服屋社長のひとりごと』さまhttp://ameblo.jp/miyazaki-orimono/entry-11575106590.html
そもそも氷室の氷ではありませんよね 機械製氷で冷凍庫保存の純氷ですから
またこれから天然を使うにしても『鴨の氷室の氷」ではなくなるのは明らかです 「日光の氷室の氷」ですから
例えば「日光の天然氷蔵元の賛同（あるいは「協力」）を得て…」といった文言を何処かに入れていただくと氷を召し上がったお客様にもスッキリと理解していただけるのではないかと存じます
正しい表示はなにより大切な お客様への誠意の証になりますよね(・∀・＊)デショ
暑い夏
木立に包まれた京の都の 由緒正しき古い社の境内で
頑固な氷職人と こだわりの和菓子職人がお届けする渾身の天然かき氷で
古（いにしえ）の涼風を感じてみられてはいかがでしょう