浄土真宗本願寺派では、行政トップの
総長は、ご門主が指名された2名か3名の
候補者の中から宗会シュウカイ議員による

選挙で選出します。

 

今回は宗会に上程した特別議決案件たる
宗門の基本法規改正で3/4以上の賛成を
得る見通しが立たないとして、橘総局が
議案を撤回し、総辞職したことを受け、
門主が、総辞職した橘正信前総長と、
監正局(司法府に相当)長の根来泰周ヤスチカ氏を
総長候補者として指名されました。

 

そして昨夜19時30分から本会議が開催され、
総長選挙が行われました。
宗会議員総数は78名ですが、選挙時の
出席者は69名でした。

 

選挙結果、投票数69票
 橘 正信(前総長)   52票
 根来泰周(現監正局長) 9票
 白票            8票
 

で、橘正信前総長が再び選出されました。