正面の橋を渡り二の丸表御門を通って
城内に入ります
城内の広島護国神社は本丸跡に位置し、
中国地方でもっとも参詣者が多い
日清戦争の折、明治天皇は明治27年9月から
翌28年4月まで広島に常在され、ここにあった
第五師団司令部建物が大本営とされました。
この建物は原爆で倒壊し、今は礎石だけが
残っています。
大陸での戦いに出兵する兵士や軍需品が
出航する宇品ウジナ港を抱え、大本営の
置かれた広島は臨時首都の観を呈し、
臨時帝国議会も広島で開かれたのです。
大本営跡
平成になって復元された広島城。
手前は、その時に移築された天守閣礎石