5月3日は、肥土山農村歌舞伎 | 小豆島日記

5月3日は、肥土山農村歌舞伎

今年のゴールデンウィークは、高速道路1000円のおかげで、
どこも混むんじゃないかと言われていますね。
会社によっては12連休なんて所もあるようです。

さて、そんなゴールデンウェークのど真ん中、
5月3日には、土庄町肥土山にある、
国指定の重要有形民俗文化財、
「肥土山の舞台」において、300年の伝統を誇る
肥土山農村歌舞伎の奉納が行われます。

小豆島日記-肥土山歌舞伎  小豆島日記-肥土山歌舞伎
※この写真は2007年度のものです。

今年の演目は、第一幕に「三番叟(さんばそう)」
第二幕が「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき) 菊畑の場」
第三幕が「傾城(けいせい)阿波の鳴門 どんどろ大師の場」
そして、第四幕に「一ノ谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき) 熊谷陣屋の場」が
上演されます。

また、今月の29日に、リハーサルが行われます。
どちらも入場無料で、自由に見学できますので、
当日小豆島にいらっしゃる予定を立てている方。
時間があれば、観劇しにいらっしゃいませんか?

ただし、当日は駐車場に限りがありますので、
極力乗り合わせていらっしゃるか、公共交通機関をご利用ください。

本日、舞台の様子を見に行ってみました。
稽古は本格化しているはずなのですが、
舞台の方は、まだ手が付けられていないようです。

小豆島日記-肥土山舞台  小豆島日記-肥土山 離宮八幡宮

この舞台が、当日には上の写真のように華やかに変化します。
農村歌舞伎に興味のある方も、そうでない方も、
非常に貴重なものですので、ぜひ一度ご覧になってみてください。