2016年ベルンヨーロッパ選手権ジュニア部門、アンドレイ・マコロフの跳馬 | 体操っておもしろいよな

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どうも、


翔です。

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またまたヨーロッパのジュニアからひとつ。


今回はロシアのマコロフくんを紹介します。


今年ヨーロッパ選手権のジュニア部門では、個人総合でイギリス勢に続き銅メダルを獲得。


種目別跳馬と鉄棒で金メダルを獲っています。


その中でもこの跳馬の演技が素晴らしかったので紹介します。



マコロフくんは98年生まれの18歳。


ヨーロッパ選手権当時は17歳ですね。


日本でいう高校3年生と同じ世代ですかね。


もう既に跳馬でも難度の高い跳躍を2本揃えています。


マコロフくんが跳ぶ2本はドリッグスとローチェです。


2本とも前向き着地で着地が取りにくい技なのですが、


2本とも素晴らしい着地で締めています。






ドリッグス(D:5.6)


ローチェ(D:5.6)



着地が命の跳馬でこれだけ確実にまとめられるのは強みですよね。


軌道もまっすぐで確実さがよくわかります。




ローチェの着ピタって昂りますよね。