丸亀市猪熊弦一郎現代美術館でのコンサート | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

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オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

神戸でのコンサートの翌日、2日間泊めてくれたお友達の御宅をゆったりと出て、まずは新幹線で岡山へ新幹線前
そこから、乗り換え時間数分で、瀬戸大橋線に乗り込み、いざ四国へ電車
瀬戸内海を電車で渡っていくって、とってもいい気分でしたニコニコ

丸亀に到着すると、この日の演奏会場である「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」通称MIMOCAの皆さまが出迎えてくださいました。感激ですドキドキ
館長さんほか皆さまにご挨拶申し上げ、簡単な打ち合わせ確認をさせていただいたあと、会場のミュージアムホールでさっそくリハーサル。映像も投影するので、投影する高さや画面の大きさ、ピアノの位置など入念にチェックです。
途中で、ご多忙のなかMIMOCAにお寄りくださった丸亀市長さんともお話しさせていただくことができました。美術館の方々にもとてもよくしていただき、気持ちよく本番を迎えることができました。

このコンサートは、丸亀市と、スペイン(バスク州)のサン・セバスティアン市の姉妹都市提携25周年と、このMIMOCA開館25周年という、ふたつの記念を兼ねて開催されました。
”スペインの心”を届けるピアノコンサート・・ということで、プログラムはオール・スペイン音譜
前半は、姉妹都市サン・セバスティアンがあるバスク出身のパードレ・ドノスティアや、バスク特有の民俗舞踊・音楽「ソルツィーコ」を素材に使った曲を、バスクのお話をしながらご紹介したあと、モンポウ、ロドリーゴ、トゥリーナの作品を演奏しました。
後半はアンダルシアをテーマに、アルベニス、グラナドス、ファリャを中心に有名曲を演奏させていただきました。
お世話になった皆さま、本当にありがとうございましたビックリマーク

入場無料、先着170名様でしたが、満員のお客様にいらしていただき、嬉しかったです。
桐朋時代の同級生で、いま四国に住んでいるヴァイオリニストのお友達Tちゃんや、大学生のとき私のスペイン音楽授業を履修していたピアニストMちゃんも来てくれて、感激ラブラブ
終演後は美味しい日本酒とお料理をいただいて、いい酔い加減でホテルに戻り、ぐっすり。

翌日は、丸亀をちょこっと観光!この楽しい半日のお話は、また次回合格