こんにちは。ママFP☆内村しづ子です。
募金活動、エコキャップ運動など、自分以外の誰かのためになる活動について、お子さんは理解してますか?
我家の長男は、この春から小学校一年生となりました。金融教育という視点からも、このあたりの理解はしっかりしてほしいなと思っています。
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今日、長男は学校から「エコ・キャップ運動」お知らせのお手紙をもってきました。
◆エコキャップ運動はキャップを集めてリサイクルし、海外の子供たちにワクチンを提供するボランティア活動です
◆ペットボトルのキャップ800個でポリオワクチンを一人分購入することができるという内容です
「そんないっぱい必要なんだ。面倒だよね、そういうの」という反応の長男
そこで、こんな説明をしてみました↓
「A(長男)のクラスの子がキャップを一人20個も持っていくと考えて」
「Aのクラスは30人くらいいるから、1組では600個(20×30)集まるね」
「そして1年生は4クラスあるから、4組で2400個(600×4)になるね」
「6年生まで協力してくれると、全学年で14400個(2400×6)になるね」
「市内の10コの学校が集まったら、10校で144000個(14400×10)だね」
「そしたら、ワクチンは180人分(144000÷800)買うことができるんだよ!!」
「一人が20個だけ持っていっても、みんなで協力すれば、すごいパワーになるでしょう!!」
「へー!本当だ、それなら持っていってみる」
少しは理解したかな!?(笑)
女の子の場合は、海外の状況、小さな子供を救うという話で、理解できる子もいると思います。でも、同じ物事への感じかたもの子供によって違うのですよね。
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繰り返し、こうした話をしていくことで理解してくれるかな~★