実は乳がんの疑いで針生検をしていましたのよ | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

何年振りかの2日連続投稿!(笑)

 

実は、9月末あたりに下着をつける時に、寄せ~の、上げ~の…としていたら右のお胸にしこりを発見してしまいました。いろんな角度から触ってみて(ちょっと怪しい図)、やや柔らかくつるっとまん丸、少し動くような感じ、胸にくぼみや分泌物がない…。これらの状況から「これは乳がんではないね!」という自己診断でした。

 

とはいえ、子宮頸がんの時も自己診断では「子宮筋腫?子宮内膜症?閉経前の打ち上げ花火?」で、見事に外れていたので、あてになりません。2週間経ってもしこりに変化がないので地元近くの乳腺専門クリニックヘ行きました。(私にしてはすごく早い行動!!)

 

大嫌いなマンモグラフィーを終えて(だって胸がピザの生地みたいにのばされて痛いんだもん)、診察室に入ると画像を見ながら医師は「怪しい感じのものは写っていませんね」と言われ、ほっとしたのですが続いてエコーをするとのこと。

エコーの画像は、医師の手元の画面の他に、私の足側にも大きな画面があるのでよく見えます。

 

しこりの部分にエコーをあてると、黒くてまん丸の影が見えましたが「これは良性の嚢胞です。おっぱいの元のようなものなので、心配ありません」と。それにしても、マンモにはコレは写ってなかったような・・・。

あんなに痛いのにダメじゃん!!と思ったり・・・。

それでも、「ぉおお、私の自己診断、あたっていたね!」とニヤニヤしていたのですが、反対側のしこりもなにも感じなかった胸に何度も角度を変えてエコーをあてる医師。画面に映ったのは、境界線がややもやっとしてまん丸ではない小さな黒い影。

 

医師は、「多分良性だと思いますが、確定のために針生検をします。」とのこと。

「はいはい、やってください」という感じで、そのまま針生検に突入。

長めの針でも出てくるのかな?と思ったら、まず、麻酔を3か所くらいにして、かなり大きめの装置が登場!針も長いし結構太いじゃ~ん!でも、麻酔をしているので痛くはありませんけどね。

もちろん、私はガン見です。

 

針が黒い部分にゆっくり入っていく間に「外すなよ!外したら許さん!」とか思いながら画面を見ていました(失礼すぎるだろ)

「パンと音が出ますよ」と言われたあと、本当に「パン!!」という音と共に、画面が一瞬白っぽくなったような気がします。「えぇぇ。コレ、爆発したんじゃない?」と思ったのですが、していませんでしたよ。当たり前ですが^^ その後、挿してパン!をさらに2回行って終了~。針には赤いモノが付いていましたが、「それは採取した細胞かな?、それとも刺したときに付いたものなのかな?」などと考えながら、眺めていました。

 

その後、看護師さんがかなり強めに圧迫して止血。止血の後、胸の周りだけでなく、背中まで拭かれたから結構出血していたのかな?イキがいいからね、私の血。

 

最後に、医師から「結果は3週間後。良性か悪性か、悪性の場合はがんのタイプまで分かる。でも、多分大丈夫だから心配しないでね」という、どっちやねん!的な説明をされて終了~。

検査は保険適用だけれど、針生検の材料費は実費らしく、診察・マンモ・エコー・針生検合わせて¥13,990也 生検は痛くなかったけれど、お財布には痛かった!!

そして、検査をしたところがものすごい青あざができていた驚いた!!(まだ消えない~)

 

3週間は、実家の父が体調が崩したり、イベントも多数あったので、あっという間でした。

で、昨日、結果を聞きにいったのですが、「良性」とのことでした。さすがにほっとしました。

ほっとしたせいなのか、検査結果をプリントアウトしてもらうのを忘れちゃった!!(T先生だったらお願いしなくても毎回プリントアウトしてくれたんだもん!)

 

それにしても、なんで私はしこりを見つけた時も、検査結果を待つ間も、普段と変わらずに美味しくご飯を食べて、笑って、よく眠れたんだろう…。謎だ…。

 

ちなみに、家族には「乳がん検診を受けた」「結果を聞いてくる」としか伝えていませんでした(笑)

結果を聞いてから、娘たちには「実は、検診じゃなくて、しこりがあって、かくかくしかじか…」と話しました^^

だんなさんには詳細は話さず「乳がん検診、クリアしたよ」で済ませました^^ 面倒だもん。

 

という訳で、

「みなさんも、異常を感じたら早めに病院へ行ってくださいネ」と伝えたくてブログを更新してみました(笑)

 

では、また忘れたころに更新するかもです~。