昨日、契約満了選手が発表されました。感慨無量。その多くが九州リーグからNWをここまで引き上げてくれた選手。彼らをJのピッチに立たせたいというのが正直な思いですが、これが勝負の世界というやつか。

これまでの功績に敬意と感謝を捧げるとともに次のフィールドでのご活躍を心から祈り、見守っていきたいと思います。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。




ドグラス

$本城イエロー計画
北九州の壁。空中戦にめっぽう強く、その頭で相手ロングボールをことごとく跳ね返し、また、大事なところで相手ゴールネットを揺らしてくれた。地域決勝最終日のバンディオンセ神戸戦での先制ゴールの瞬間は今も忘れられない。勝利後は「そんなの関係」を踊るなどサービス精神にあふれたプレーヤーです。




藤吉信次

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Jでの豊富な経験をチームに還元。ガッツあふれるひたむきなプレー、個性的なパフォーマンス、天性の明るさで多くのファンを魅了した。地域決勝進出をたぐりよせた柿とまりでの決勝ゴール、JFLではチーム初ゴールと千両役者ぶりを発揮。これからも長く現役を続けていただきたい。




久保田勲

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市長杯で見せた豊富な運動量に度肝を抜かれた人も多いことでしょう。チーム全体練習後も一人居残り、FKの練習等に汗を流す努力家。出場機会には恵まれなかったが、その実力は次のチームでいかんなく発揮されるはず。




森本惟人

$本城イエロー計画

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私がニューウェーブ北九州を応援する大きなきっかけを作ってくれた選手。彼に関しては話がちょっと長くなる。2007年早春、当時小学校3年生の長男と市長杯「ニューウェーブ北九州VSアビスパ福岡」を観に鞘ケ谷競技場へ出かけました。お目当てのチームはアビスパ福岡。当日、バックスタンドにはアビスパとニューウェーブのグッズ売り場が並んでいたのですが、子どもは正直といいましょうか、息子は当時マイナーな北九州のグッズには目もくれずアビスパ福岡のグッズを物色。お年玉の残りを利用しアビスパエンブレム入りの2号球を買いました。試合開始前も親子の会話は、城後がどうとか、ナギラがこうだとか、出てくるのは福岡の選手名前ばかり。しかし、試合が始まると、息子の表情が一変。北九州の10番が福岡の左サイドをズタズタに切り裂く。帰り道は息子と2人で、「あの10番すげーなー」とか「開幕戦観に行こうか」などといった話題で大いに盛り上がりました。帰宅後、すぐさま北九州の公式HPをチェック。「NO.10 森本惟人 山口県下関市出身」、私と同郷だった。このペースでやっちゃうと「実録シリーズ」の二の舞になりそうなのでペースを上げましょう。で、九州リーグが始まると約束通り息子と二人でホーム開幕戦を観戦。この日の惟人もキレにキレ、確か1ゴール、1アシスト。バネを生かした先制のヘッドは見事でした。そうしたことがきっかけで親子ともども森本ファンに。そして次のホームゲーム、ヴォルカ鹿児島戦に間に合うように森本ゲーフラを制作。夜、息子と二人で新門司へ出かけ、フラッグにサインを入れてもらいました。そして迎えた鹿児島戦。私たち親子はBRIGADEゾーンのちょっとそばに陣取り、腰をかけての応援。ゲーフラも腰をかけた状態で掲げるなど、今では考えられないほのぼのスタイルでした。その日も森本はゴールをGET。その瞬間、MAD氏がBRIGEDEゾーンから一般ゾーンの私の方に駆け寄ってくれたのは今でも忘れられない思い出です。試合後はホンダロック戦バスツアーに誘っていただき、次節ホンダロック戦から本格的に声出しを始め、さらにニューウェーブ北九州にハマるという流れに。天下分け目、新日鉄大分戦での起死回生の同点ゴールと寄せ書きアンダーシャツ、地域決勝最終ラウンド・バンディオンセ神戸戦でのJFL昇格を引き寄せたゴールなど、彼が今後、語り継がれるであろう物語を演出してきた森本惟人。JFLでは怪我に泣き、持てる力を存分に発揮できなかったのが非常に悔やまれますが、復調すれば、またバリバリとやれるはず。今後はどうされるのかはわかりませんが、いずれにせよ新天地での活躍を祈りますし、これからも一ファンとして応援します。ありがとう森本惟人。




永野諒

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2007年九州リーグ・ヴォルカ鹿児島戦を観て次男坊が永野選手のファンになった。理由を聞くと「やさしそうだから」。プレーはとにかく熱い。2007-2008年はレギュラーとしてDFラインに君臨。責任感も強い。大声でチームを鼓舞する姿がとても印象的でした。永野の雄たけびをJの舞台で聞きたかった。これからも応援します。




小野信義

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ニューウェーブ北九州初のプロ契約選手組の一人。その実力と経験をチームに還元し、NWをここまで引き上げた功労者。今年の出陣式でサインをもらいに行った時「あ、紺屋町で見かけましたよ」と言われドキっとした。サポの顔を覚えてくれてるんだと感動させられました。現役引退はもったいないと思いますが、これも自らが下した決断。新天地での活躍を祈ります。





古賀宗樹

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スピードを生かした突破が魅力的でした。サイドから「フェイント裏街道」で相手をぶち抜き、多くのチャンスをメイク。いつも笑顔で礼儀正しく多くのサポに愛された選手です。今年の天皇杯予選で途中出場した時、スタンドの盛り上がり方は半端ではありませんでしたね。むろん私も大好きな選手。これからもがんばれ!応援するぜ。





市村瞬

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2007はレギュラーとして北九州のサイドに君臨。得意のロングスローで数々のチャンスを演出した。スローインというよりもピンポイントのフリーキックと呼びたい。まだまだ若く、これからもどんどんと伸びていくはず。新天地での活躍が大いに期待されますね。




アラン

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北九州ブラジルトリオの一角。2008年途中から合流。天皇杯1回戦ホンダロック戦で来日初ゴールを決めました。0-1のビハインドから延長に持ち込む貴重なゴール(チームはPK戦を制して初陣を飾った)をありがとう!