なぜだがアンチ甘党が抹茶わらびもち

　スガキヤは、ラーメンばかりではない。甘党の店でもある。はず。だが、私自身は甘党ではないので、せいぜいソフトクリームくらいにしか手は付けない。
　そんな私がだ、メニューの一点を見つめる。甘党商品だ。ソフトクリームではない。



　そう、抹茶わらびもち。わらびもちは、小さい頃、夏になると、何処からか車の付いたお店を引っ張ってきて、町内を回っていた。何度か食べた。
　それとだ、抹茶だ。宇治抹茶だそうな。抹茶は、私にとって特別なるお茶（詳しくは紐解かないが）。
　そんな懐かしの２つがドッキング。
　あらま、いつのまにか、お店のレジ前で注文してる私。
　いやあ、見るからに甘そうだぞ。ええかいな。わらびもちと抹茶だけじゃない。たぶん、黒蜜かいな。



　食べてみた。うひゃひょほ、甘い！　だが、なんだなんだ、この抹茶抹茶した味わいは、なんせ、わらび自体が抹茶味だけじゃない、抹茶の粉末が大量にかかってるし。口の中が抹茶で粉々しい。



「なんかすげえな、この品」。おそらく、これは、懐かしさには程遠いお子様には手が出ない品ではなかろうか。大人の味わい、だと思う。


スガキヤ 緑アピタ店 by (C)shisyun

スガキヤ 緑アピタ店 （ラーメン / 徳重駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5