曜日替わりのお好み焼きを初めて予約入れて食べる | 空想俳人日記

曜日替わりのお好み焼きを初めて予約入れて食べる

 曜日がわりのメニューなんだ、鯛焼きやアイスクリームを除いては。曜日替わりなのは、店舗スペース上、あれもこれも焼いたりできないんだろうね。
 たこ焼き欲ちい思ったけど、そりゃ木曜日。今日は休日、お好み焼きの日。まあ、いいか、タコは入ってないだろうけど、たこ焼きぺちゃんこにすれば、お好み焼きじゃん(なんて、えっらい大胆な容認)。

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 そういうことで、金380円なりを支払えば、スポッと袋状の紙包みにきれいに収まるお好みやき。
 さて、ここにはイートインがないので、シャンピアの中央エスカレーター脇の窓側になるレストスペースに席を見つけ、腰を下ろす。

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「では」とお買い物袋から取り出し、中のお好み焼きの紙袋を開ける。

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 この紙袋は、裏面に、どのようにして開けて食べればよいかが書かれている。丁寧な配慮である。

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 さて、そこに書かれてる順序で説明しよう。パッと開く。確かに開いた。次にスゥ~とはいだ。はいではみたが、次の行動にうまく移れない。次は、パクッと食べるなのだが。

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 なんと、お好み焼きがスゥ~と、はいだつもりの紙袋に、おおお、よかかってくる、しな垂れてくる。つまり、簡単に言えば、柔らかいのだ。確かに、値段だけあって、ボリュームは結構あるのよね。
 実は、一度買い求めんとしたら、目の前に焼かれていたお好み焼きは、すべて予約が入ったものだった。まあ、お昼まっただ中くらいの時間だから、ちょうどラッシュだったのだな。で、
「次に焼き上がるまでに15分くらいかかりますが」と言われたので、立ち去ろうとしたが、そうだ、と思い直して、
「15分後に来ます」と告げたのだ。名前も聞かれたので、本名を名乗っておいたのだ。つまり、私も予約したことになる、たった1枚だが。すげっ、お好み焼きの購入に予約なんてしたのは初めてだよ。
 そして、潰す15分を、シャンピアの2階にある表に出られるテラスの丸テーブルで例のごとくタブレット広げたわけだ。ほんとは、買えたら、ここで食べようと思ったのだが、10月なのに、まだ外気は熱い。暑いのだ。なので、15分後に手に入れた後は、屋内である1Fのレストスペースにしたのだよ。
 ようは、あな、うれしや。私は焼き立て出来立てほっかほっかを手に入れたわけだ。できたてだからいいぞ、そう思った。けど、たぶん、焼けた後も、しばらく鉄板の上で放置しておかないと、お好み焼きちゃんは、パリッと強く逞しくならないのだ、きっと。

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 なので、専用の紙袋にはスゥ~と入れられても、開封すれば日焼けしていない色白娘さん。紙包みをはいだら、へにゃっとしな垂れてきたのだ。へにゃ、ではないな。なんせ、先に述べたように、ボリュームは満点なので、しな垂れると、結構支えるのに重い。ぼてえって感じ。あんたは、ぼてこちゃんかね。わけのわからんことを呟く。

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 なので口を紙袋まで持っていって、はがして食べるというよりも、袋の中に口を突っ込むような食べ方になってしまった。
 けど、アツアツでジューシィなので、「あちちあちち」言いながら齧り付く。ソースもなかなかふんだんに入ってるので、ソースまでジューシィにも紙袋の間から。うし、と口を持ってて啜り込む。
 いやはや、美味しさとの格闘とは、かくありなん。
 でも、今度、買うときは、予約が入ってない空いてる時、鉄板の上で暫くの間は放任主義的に育てられているお好み焼きを狙おうかな、そう思ったよ。

澤屋 高辻店
澤屋 高辻店 by (C)shisyun

澤屋 高辻店甘味処 / 荒畑駅東別院駅金山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0



 なるべく穏やかに書きましたので、また誹謗中傷の対象として修正削除依頼が来るようなこと、ありませんように。


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