フードコートじゃない穂なみのBせっととは | 空想俳人日記

フードコートじゃない穂なみのBせっととは

 あっ、ここ来たことある。かみさんと、だったっけか。珍しい。飲みに行くときゃ連れが欲しくなるが、食事をするのは、一人のが得意だ(自慢すべきことか)。

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 この穂なみ、インショップではあるが、よくあるフードコートと違って、完全な独立店舗だ。とはいえ、先にレジで注文してお金を払う。

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 あとは席につけば、お茶は持ってきてくれるは(お水は自分でウォータークーラーへ取りに行ってね)、料理は持ってきてくれるは、食べ終わっても食器は席に放ったらかし、片付けんでもいい。グループ店舗「和話」という店の原型がここにある。

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 ショーケースに定番の品が並んでいる。が、入口のところにお昼のお値打ちセットだろか、いくつか「どお!」ってな感じで置かれている。

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「あれえ、このBせっと、あっちゃのショーケースの中華そば定食といっしょじゃないの」
 いや、どうやら、ラーメンに特別に卵(温泉タマゴ?)が浮いているようだ。
 じゃ、これにしよ。Bせっと(何故か、セットの文字が「せっと」、ひらがなだ)。ラーメンは、うどん、または、そばにも変えられる。でも、きしめんならともかく、このままにした。

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 いや、何故だろう。チェンジしたら、卵が消えてなくなるかも。あはは。それもあるかも。だが、フードコート系の店のラーメンが好きなのだ。というか、肌に合う。どうも、いつからか、ラーメンが道となり、道を極めるための職人が現れ、腕とこだわりを売るようになった。が、私はそういう手腕を売って欲しいのでなく、美味しさを売って欲しいのだ。美味ければ道から外れてても良い。下手すると食べ方次第では怒られそうな店は窮屈なのだ。リラックスして食事できない。私は、麺やスープの薀蓄にお金を払う人種ではないのだ。

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 ということで、長くなったかな。麺が伸びたかも。いや、大丈夫だ。しっかり縮れ麺で、スープも懐かし美味し、うどん屋さんの中華だね。

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 卵をレンゲで掬う。これをどしたかというと、考えあぐね、一旦は麺の上に戻した。その後どうやって食べたかは、秘密のアッコちゃん。

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 ミニ天丼はカボチャから食す。先に海老天は、もったいない。

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 そうして、麺と丼を交互に頂きながら、合間合間にサラダの国からこんにちは。フードコート店と同様、お漬物も登場するが、好きなだけよそうのは無理だ。そういやあ、サラダって、フードコートでのセット、あったっけ。

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 今ひとつ、独立店舗であるがための難点は、食べたら出て行ったほうがよさそだな、そう思ってしまうこと。客席も店の法則の一部だと思うからだ。その点、フードコートの席は、どの店からも治外法権みたいで、食べ終わっても、何分も何時間もいても気が引けない(何日もは、いられないが)。
 それと、ここも大盛り無料だが、今回はやめておいた。が、あとで思ったこと。サラダを大盛りって言えば良かったかなって。それは無理な注文かもしれないな、とも思った。

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 帰りがけに改めてショーケースの中華そば定食を確認すれば、やはり卵がなかった。Bせっとにして、よかった。

穂波 イト―ヨーカドー知多店
穂波 イト―ヨーカドー知多店 by (C)shisyun

穂波 イト―ヨーカドー知多店うどん / 古見駅朝倉駅長浦駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5




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