元祖の手羽先食べたくて | 空想俳人日記

元祖の手羽先食べたくて

 急ではないが、なんとなく風来坊の手羽先が食べたくなった。今では、手羽先というと、世界の山ちゃんが有名になっちゃって、金山あたりには、山ちゃんだらけで、あちこちに店がある。でも、お店で手羽先なるものを食べたのは、実は金山の風来坊なのである。まだ、山ちゃんがない時代。もう、2~30年前にではなかろうか。こちらが手羽先の元祖だと思う。

FuraiboAoyama01 FuraiboAoyama02

「私は風来坊でしか食べたことがない。山ちゃんって、どんな手羽先?」と相方。
「ううん、なんか、これよりも、もっとカリカリしてるかなあ。香りはいいけど、身が少ないかも」
「山ちゃん、この近所にないもんね」

FuraiboAoyama03

 風来坊の手羽先のほうのが、まろやかな気がするな。バリバリ行きたいなら山ちゃん、モチモチ行きたいなら風来坊、かな。
 でも、手羽先以外にも、いろいろなメニューがあるよん。まぐろと山芋のなんたらかんたら、とかを相方が注文するのに、メニュー表をずっと目で追う。が、見当たらないぞ。

FuraiboAoyama04

「どこに書いてあるの」
「あそこ」と店内にぶら下げられた黒板に書かれてた。おお、オススメの品かあ。

FuraiboAoyama05

 酢モツも食べたよ。
「これ、初めて食べる」
「ボク、2度目」

FuraiboAoyama06

 メニュー表かと思ったら、「手羽先のおいしい食べ方」なるプレート。真似てみる。
「できた」と相方。
「うまくできない」と、思いきや、その食べ方、何パターンも書かれている。
「結局どういうふうでもいいんじゃない」
「食べれればいいんだよね」

FuraiboAoyama07

 さてさて、初めは生だけど相変わらず途中からは熱燗なので、しかも、お猪口と徳利なので、始終乾杯しながら、徳利に穴が開いてないか2人で心配する。ま、冗談であるが。飲んでるからに過ぎない。それにしても、やはり一人じゃない限り、熱燗は徳利とお猪口に限るね。
 そうそう、ここ、半田青山店は、ちょいと風来坊にしては洒落た店内。テーブル席は堀ごたつ風に足が投げ出せる。と言いながらも、いつしか胡坐かいちゃったりしてたけどね。
 今度は、住吉半田口にある半田店にも行きたいね。

風来坊 半田青山店
風来坊 半田青山店 by (C)shisyun

風来坊 半田青山店居酒屋 / 青山駅成岩駅東成岩駅
夜総合点★★★★ 4.0



人気ブログランキング