右肩と左肩 | 偏見的ゴルフクラブの考察

偏見的ゴルフクラブの考察

クラブとスウィングについて考える。

画像の左側は、I プロ

右側は、Aさん


二人とも長身です(^^;)


I プロは、画像を見ても分かるように、ダウンで左に早く踏み込んでいくので、アタックアングルが強いダウンブローです。




ハーフウェイダウン・・・・二人とも、右腕の使いかたは似ていますね。


I プロは、このポイントではまだ右肩のほうが左肩より少し高くなっていますが、

Aさんは、右肩のほうが左肩よりわずかに下になっていますね。


インパクト~フォロー・・・・・

左肘の内側のくぼみの位置を比べると、左肩の使いかたが違っているのがわかります。


Iプロは、インパクト~フォローで左肩を外転させながらヘッドを走らせています。

Aさんは、意識的に外転を遅らせるようにしています。


リリースのタイプが違うので、どちらが良いとか悪いとかということではありません。

Aさんの場合は、左肩の外転を遅らせるようにしないと球が左に行ってしまうことが多いからですね(^^;)








ただし、Aさんの場合、ハーフウェイダウンで右肩が左肩より下がるのは、アタックアングルが安定しない原因の一つとも考えらるので、この後、右肩の使いかたを大きく変えてみました。



画像左は2年前、初めて練習に来たときのスィング(ウェッジ)。

右は、最近のスィングです。


赤い丸は左右の肩の高さを表していますが、最近のスィングでは右肩がまだ少し上になっています。



インパクトでは、以前よりアタックアングルが強目のダウンブローになっています。

以前(左側)は、右ひじの内側のくぼみの位置を比べると分かるように、インパクト~フォローで右腕が早めに内転してフェースが返るので、ショートアイアンでも強いフックがでていました。


なぜか、ダウンで右肩を思い切り下げていくようにしたら、左肩が上がらなくなってきました(^^;)


アイアンは、アタックアングルが良くなり、ボールスピードも出てきたのですが・・・・ドライバーは、まだまだ以前の癖が強くでています・・・・それでも、アッパー過ぎるアタックアングルは、少しづつ変わってきたようです。


永井プロも捕まり過ぎを嫌うので、インパクト~フォローで左肩の外転を遅らせています。

インパクトで左ひじが少し曲がって、目標方向を指しているのがわかりますねあひる