箕輪町を舞台にした映画「オボの声」の撮影が始まりました。
昨日、11月30日に、松島神社で祈願祭が、役場で制作発表が行われました。
この作品は、2013年の松田優作賞優秀賞を受けた脚本「オボの声」です。
都会で将来の見えない生活を送る元ボクサーの主人公が、古里の箕輪町へ帰り、様々な葛藤を繰り返す中、正体の見えないオボの声を声を聞くという、現代人の苦悩を描いた作品です。
役場での制作発表では、斉藤監督、主演の結城貴史さんらのこの作品に対する強い思いが述べられました。彼らの純粋さに触れて、少し、涙が出ました。
ひょんな縁で撮影箇所の候補に上がり、監督さんやプロデューサーの「御めがね」にかない、いよいよ箕輪町での撮影開始です。
我が町に撮影適地、建物があるわけではありません。
しかし、地方の日常、我々にとって当たり前のこと、人、場所が映像になることがうれしいですね。
私にすれば、本当にうれしいニュースですが、同時に興奮しています。
本日、1日から、撮影開始です。
町内数箇所での撮影となります。
私の住む「福与」は実名入りの登場となります。
世界的に知られる所になったらどうしようかと、緊張しています。えへへ。
団結して頑張ろう❢